カラパタール(標高5550メートル)到達。 

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2月1日

 朝6時に朝食ということで、6時にダイニングルームに行くも、真っ暗。ホテルの従業員が雑魚寝していて、ぼくがヘッドライトであたりを照らすと、面倒くさそうな顔をしながら目をこすり、起き上がった。ポーターのミンバさんが6時と言ったから、時間通りに来たのに暖炉の火さえついてない。

 朝食は温めたフルーツポンチ。ツォクラの茶屋で、水漏れしたポットのレモンティーを飲んでから腹の調子がよくない。レモンティーのなかに小さなアルミ片が浮いていたし、コップもやたら汚かった。ツォクラの茶屋はもう二度と行かないぞ。朝食のフルーツポンチは完食せず、正露丸を飲む。

 朝7時半にカラパタールの丘へ向かって出発。ゴラクシェプの宿を出て、急斜面を登っていく。右手にはエベレストやギャチュンカン、左手にはプモリ、後方にはアマダブラムやタムセルクがくっきりと見える。風はまだ少しあるが、雲はなく快晴。ゆっくり歩きながら、9時にカラパタールの頂に到着した。標高5500メートル。ゴラクシェプからちょうど1時間30分かかった。

 エベレストベースキャンプ上部のアイスフォールが見える。4月にはあそこを登るのか。サウスコルもくっきりと見えた。そして8848メートルの黒い頂きも。

 カラパタールでいろいろ写真を撮り、下山。シーズンには人でいっぱいになる頂きに人影はなかった。一度ゴラクシェプに戻り、ロブチェを経由して、ペリチェまでひたすら下った。標高4200メートルのペリチェまで下ると、もう平地と同じ感覚である。ただ気温が低いだけ。

 当初の目的 だったエベレストBCへのアプローチの下見と幾ばくかの高所順応は達成した。BCまでの道のりにおける鬼門は、ロブチェ。ペリチェ(4200m)からロブチェ(4900m)へあがる際、標高差が700mあるので、このあたりで必ず高度の影響がでる。一泊するとき、夜中に頭痛などの症状が出るが、それを我慢して翌日ゴラクシェプあたりで一泊すると高度の影響も徐々におさまり、慣れてくる。

 ペリチェは携帯が圏外である。この日記もリアルタイムで更新できず。明日、ナムチェまで下って更新するとしよう。

(写真は、カラパタールの頂きにて。後ろの山はプモリ)