旅のはじまりはルクラ。 

3月31日

 ハイアットの部屋で朝5時に起床。朝5時45分に受付前に集合し、6時にホテルを発った。国内線空港へ行き、小さな飛行機でルクラへ向かう。本当は二機のロシア製の大きなヘリコプターで向かうはずが、一機クラッシュしてしまい、予定が変更になった。

 国内線空港ではいつも何時間も待たされるのだが、ネパール人スタッフが尽力してくれていることもあって、スムーズに物事が運ぶ。わずか数分待った程度で、すぐに飛行機に乗れた。

 機内の一番後ろの席で居眠りをしているうちにルクラに到着。着陸の際、飛行機が多少バウンドして尻を打った。ルクラのナマステロッジで朝食を食べて、歩き出した。

 昨晩はほぼ徹夜で原稿を書いていたので、とにかく眠い。ぼくは徹夜のできない体質で、いつもちょっとだけ寝てしまうのだが、昨日は多分1時間も、寝ていないと思う。眠くて眠くて、ルクラからの道のりは、歩きながらまぶたが閉じて危なかった。足も千鳥足になっており、後ろにいた人は、気が気でなかったろう。エベレスト街道も今回で6回目なので、半分眠っていてもなんとか大丈夫なのだ。

 パクディンで昼食を食べて、モンジョのモンジョゲストハウスへ。今年のHIMEX隊は負傷兵グループとTVクルーを含めた大所帯なので、モンジョゲストハウスの部屋が足りなくなってしまい、ぼくはガイドたちと一緒にホテルミニチベットに泊まった。モンジョゲストハウスよりもミニチベットのほうが部屋はきれいなのではないか。

 モンジョはネットにまったく繋がらないので、夕食を食べて20時前には寝た。今日こそは、眠りまくるぞ。

*写真はルクラの空港で待ち構えているポーター。彼らはここで旅行者をつかまえて、荷物運びの役をゲットするのだ。