ロブチェからナムチェまで、一気に下る。 

4月14日

 ロブチェBCで朝7時起床。8時朝食。小島さんや医師のMさんやラトビア人父娘などロブチェピークに登ったチームは、今日から下山を開始する。ぼくは、ロブチェBCからエベレストBCへ戻ろうかと思ったのだが、ラッセルと無線で話し、ナムチェバザールでちょっと休憩をしてくることになった。

 というのも、ぼくは通常のローツェ登山組よりも、二週間ほど早くクンブー入りしている。高所順応にいいかな、という程度の気持ちで早めに現地入りしたのだが、標高5300メートルのベースキャンプにだらだらと長くいたところで疲弊するだけだ。数日間ナムチェに下るのもよかろう。

 ロブチェピーク組はロブチェBCからパンボチェにおりて1泊し、次の日にナムチェへ。ぼくはパンボチェで泊まらずに一気にナムチェまで下りる。HIMEX隊のガイド軍団は、ベースキャンプからナムチェまで一日で下りた実績がある。そのときはペインキラーを飲みながら下り続け、さすがに膝がボロボロになったと言っていた。ロブチェBCからナムチェに一日で下りるのもなかなか大変だが、ベースキャンプから一気に下るのと比べたら、たいしたことはない。

 午前11時頃にロブチェBCを出発し、午後18時前にナムチェに到着した。途中、ベースキャンプにあがってくるエレンやホーリー女史のところで働くドイツ人のビリーに出会った。彼女たちは今回ヌプツェに登るのだ。

 ぼくがナムチェに着く頃、雨に降られた。昨日の頂上アタック+下山は朝5時から14時前までの9時間行動。今日は7時間行動。この数日間は激しく体を使ったなあ、と思う。

 ナムチェは定宿のパノラマロッジへ。温かいシャワーを24時間浴びられる素晴らしきパラダイスである。

*写真はパノラマロッジのダイニングに、地元女性が集合しているところ。