沖縄デジタル写真ワークショップのおしらせ。 

 7月19日、久々に地平線会議で話をした。ぼくは15年以上前からこの報告会に出入りしていた記憶があるが、あの頃から何も変わらずに毎月やってきているのだから、本当にすごいと思う。

 中華料理屋の二次会を終えて帰るとき、「野宿野郎」編集長のかとうちあきさんから、三次会に誘われた。いや、三次会というよりは、野宿への誘いだったのかもしれない。23時45分という、終電を逃すかもしれないけれど、もしかして軽く一杯だったら間に合うかも、でもやっぱり限りなく終電には間に合わないよね、という微妙な時間帯に「もう一軒いきましょー!」と力強く声をかけてくるかとうさんは、さすが野宿野郎だと思った。おそるべし・・・。

 その翌20日朝からぼくは岩手県宮古市へ行き、21日の朝、黒森神社に奉納された黒森神楽を撮影した。森に囲まれた境内で行われたそれは、素晴らしいものだった。

 21日、急いで東京に帰り、20時ギリギリに投票所に滑り込んだ。そして、7月22日、利賀演劇人コンクールの審査のため、富山県の利賀村へ。しばらくここ利賀村に滞在する。26日16時からは、利賀芸術公園内のバー・ボルカノにて、ぼくと平田オリザさんの対談も企画されている。
http://togaconcour.tumblr.com/

 利賀村には、ムスタンの坊さんが作った見事なマンダラを常設展示している「瞑想の郷」もあるし、8月23日から鈴木忠志さんのSCOTの公演も予定されている。なかなか行きにくい場所なのだが、何かの折にぜひ。

 前回の日記で予告した、ぜひ来てほしいイベントというのは、以下のことです。

 フォトネシア沖縄が主催で、10月3日~6日まで、那覇でデジタル写真ワークショップを行う。
 
 これは故・東松照明さんのワークショップのやり方を踏襲し、奥さんの東松泰子さんらが中心になって企画されたもので、デジタル写真を学びたい人にはとてもいいプログラムになっている。まず作品作りの指導として、コンタクトプリントを作って講師と一緒にセレクトし、フォトショップでのレタッチ、そしてプリントまでを学べる。また、作品講評会もあって、最後にぼくや石川真生さんをはじめとする写真家や、横浜美術館の天野さんなどが作品を観て、それぞれ感想を述べる。ぼくはフィルムで撮っているので、デジタルのことは詳しくなく、ぼく自身が参加者として参加して、特にレタッチやプリントについては教えてもらいたいくらいだ。

 参加条件は、10月3日~6日まで、すべての日程に参加できること。
 持参するものは、RAWで撮影できるデジタルカメラなど。
 参加費は、社会人:20,000円、大学生・専門学校生:15,000円、高校生以下:10,000円 ※保険料、材料費(紙代、インク代)込み。

 これを機会に、沖縄に来てみたらどうだろう。申し込みの締め切りは9月14日まで。以下のホームページで申し込めます。
http://photonesiaokinawa.org/workshop/

 ちなみに、その期間中、沖縄県立美術館の県民ギャラリーで『アジアの写真は、今−東松照明追悼−』と題した写真展も開催される。ぼくも出展する予定です。

 というわけで、皆さん、沖縄で会いましょう!

*写真は、八重山の黒島の浜。ついこないだまで沖縄に行っていて、上記のワークショップや展覧会の打ち合わせをしてきました。さらに石垣島、小浜島、黒島などで撮影もできて、だいぶ日焼けしました。