宮古島より。 

1N9C6243.JPG

9月17日

 那覇での『ワークショップ・フォトネシア写真学校』が終わって、今は宮古島にいる。

 告知が遅れたのでどうなるかと思ったが、ほぼ定員の参加者が集まった。沖縄からの参加者が多く、高校生や専門学校生から定年退職した年輩の方まで、色々な人が参加してくれた。

 六人の写真家も普段から頻繁に会うような間柄ではなかったし、どうなることやらと思ったが、毎晩飲んで騒いで写真のことを話して、自分自身も多くのことを考えさせられた。一人遅れてきた大橋仁さんのスイッチがいきなり入って女子高生を泣かせちゃったりしたのだが、彼は彼で強烈に筋の通った人で、あらためて来てくれて本当によかったなあ、と思う。

 参加してくれた受講生の皆さんはもちろん、講師の森栄喜くん、亀山亮くん、百々新さん、野村恵子さん、大橋仁さん、がっぷり四つの姿勢でぼくたちを迎え入れてくれた石川真生さん、平敷兼七さんの貴重な映像を流しながら沖縄の根っこを教えてくださった仲里効さん、台湾の写真家について講義してくれたチュウさん、裏方のスタッフとしてがんばってくれた石川竜一くんや生前の東松さんと知己を得ていた皆さん、そしてフォトネシア沖縄の面々と東松泰子さん、本当にどうもありがとうございました。

 ぼくはワークショップが終わった後、宮古島に飛び、久松中学校と伊良部高校の子たちの前で写真の話をした。9月17日の宮古新報や宮古毎日新聞に、早くもそのレポート記事が出ている。以下は、ウエブに出た宮古新報の記事。「離島の子どもたちと交流したい」というよりは、「島の中高生と直に言葉を交わしたい」という表現のほうが正しいのだが、まあそこは仕方ない。
http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=11093&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 11月中旬から宮古島で小さな写真展を開催すべく、ありんこ文庫の池城さんと、いま準備を進めている。

 10月30日から、大阪ニコンサロンで宮古島の離島、来間島の子どもたちの写真展もはじまる。来間島の小学校は全校生徒がたった5人、廃校の危機をむかえている。その子たちが撮影した写真による展覧会。ぼくはすでに銀座でこの展示を観ていて、とてもよかった。関西圏の方でまだ見ていない方がいたら、ぜひ。
http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2014/11_osaka-bis.htm

 9月末にできあがる最新写真集二冊の書影はすでにAmazonなどに出た模様。下記のイベントで、多分先行発売できるはず。たぶん……。
『国東半島』『髪』

 9月24日、IMAギャラリーで『マカルー遠征のすべて』と題したトークイベント開催。
http://imaonline.jp/ud/event/53d616e8abee7b1396000001

 9月25日、銀座のガーディアンガーデンで、写真家のERICと対談。
http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_sec_ph_201409/gg_sec_ph_201409.html

 9月28日、原宿のVACANTで、いつものTOO MUCH Magazine presents のトークイベント『The Seven Continents』開催。今回のテーマは「国東半島」です。
http://www.vacant.vc/d/118

 銀座ニコンサロンで開催中の写真展『国東半島』は、9月23日まで。ぜひ観に来てください。
http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2014/09_ginza.htm#02

 *写真は、沖縄の写真好きが夜な夜な集まる、浦添市のラット&シープの前で。今は休刊してしまった沖縄の写真雑誌『LP』を出し続けていたタイラジュンさんのお店です。左から亀山くん、SLANTのHさん、沖縄の写真家・石川竜一くん、おれ、沖縄の写真家・中川さん、野村さん、栄喜くん、沖縄の写真好きMさん、県立美術館博物館のMさん。写真を撮ってくれたのは、百々新さん。この翌日に、大橋仁さん登場で、ワークショップ会場は軽く修羅場と化すも、さらに盛り上がりまくって、最終日を迎えました。