ブロードピークの雪崩で、死傷者。 

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7月20日

 朝6時過ぎに起床。雪が降っている。シェルパたちは、雪が深くてK2のC4にたどり着けず、C3から戻ってきた。

 テントを内側から叩いて、つもった雪を落とした。べちゃべちゃの雪で、BCの気温が高いことを示している。きちんとした降雪のラインは、今は6000メートルくらいになっている。それより下では、みぞれに近い。

 シェルパたちがC3から戻ってきたところで、全員ミーティング。どうやら26日ごろまで天気が悪いらしい。しばらくは「待ち」に入りそうだ。

 昼食の準備をしている頃、ブロードピークのC1より下の斜面で雪崩が起こった。K2のBCから双眼鏡でおそらく負傷したのであろう登山者の姿が見える。こちらが収集した情報では、パキスタン人ハイポーター一人死亡、日本人女性重傷、中国人女性負傷。日本人女性は骨折と言われているが負傷の度合いがよくわからない。もしかしたらニュースになるレベルの雪崩かもしれない。が、現地にいるとよくわからないのだ。ともかくブロードピークにいる日本人は、負傷した女性一人だけ。その他、外国人登山者は多数いる。

 午後、HIMEXのホームページからK2の日々を記したニュースレターを久々に見ると、二週間前、7月6日の更新で、ビリーが長文を書いていた。そのページに4枚写真が載せられていて、そのうち3枚に自分が写っていて、びっくりした。赤いジャケット、白いヘルメットが自分です。こんな感じで登っているという、参考までに以下。
http://himalayanexperience.com/newsletters/k2-expedition-2015/k2-expedition-4-the-daily-moraine-2015#sthash.3uJ8VAck.dpbs

 昼食は、缶詰の魚とコールスローサラダと、チャパティを揚げたパラタ。

 午後は晴れていて、暑いくらいだ。べちょべちょの雪は全て溶けた。

*写真は、C2でアレックが撮ってくれたもの。C3からちょうど降りてきたところだったか、C2を出発するところだったか、ちょっと忘れた。