ルクラ到着。

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1月23日

 今日も朝から曇っている。早起きして、再びカトマンズ空港へ向かったが、ルクラの空港は閉まっているという話を聞き、げんなりした。回復の兆しがあればいいが、ここ数日は回復しない模様だ。

 飛びそうにないのに、空港で待ち続けるのは苦痛である。通算すると、もう6日間ルクラ行きの飛行機は飛んでいない。ぼくはそのうち4日間待ち続けている。あきらめて空港の待合室でこの日誌を書いていると、シバさんから電話があった。ぼくはカトマンズでiPhoneを買ったので、ローカル通話は手軽にできるのだ。シバさんがヘリコプターを手配してくれるという。しかも安く。

 ルクラやシャンボチェまで一台チャーターするのに30万円くらいかかるらしく、5〜6人乗りのヘリなので、6人で割っても5万円はかかってしまう。そんな高いお金を払う気にならないので、その旨を伝えると交渉してみる、と。また電話がかかってきて、その半額の250ドルで乗れることに なった。250ドルだったら、カトマンズ―ルクラ往復のチケットをキャンセルして払い戻しして、少し多く払い足せば乗ることができる。

 ぼくはその金額で合意し、ヘリコプターに乗ることを決めた。ただし、ルクラの飛行場は濃霧で降り立てず、その下、ルクラから徒歩で一時間の村に降り立つという。ルクラから下は行ったことがなかったので、望むところだ。

 ヘリは途中で軍の施設に寄ってガソリンタンクなどをそこに置き、再び飛び立ってルクラ方面へ向かった。1時間ちょっとのフライトで知らない村に到着。村の名前を聞いたが、発音が難しくて覚えられなかった。

 そこから重い荷物をかついで2時間ほどかけてルクラに到着した。ルクラの村は霜が降りていて、雪が積もっている場所もある。こんな厳冬期にトレッキングにくる物好きも少ないのだろう。店も半分くらいが閉まっていた。

 パラダイスロッジにチェックインして、「スイスローストポテト」というメニューを夕食に食べた。ふかしたジャガイモをぐちゃぐちゃにしてお好み焼き状に焼き、そのうえに目玉焼きとチーズがのっている。うまいけど、量が少なかった。

 パラダイスロッジはあのヒラリーさんも泊まったことがあるようで、食堂に写真が展示されていた。暖炉のまわりは暖かいが、部屋に戻ると寒い。寝袋にくるまって寝た。