飛行機が飛ばず。

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1月20日

 朝5時半にホテルを出発した。あたりはまだ夜の闇に包まれている。6時ごろに国内線空港に到着したが、空港の入り口が開いていなかったので、外で少しだけ待った。入り口が開くと、おざなりな荷物チェックを受けて空港内に入り、ルクラ行きの便を運行させているタラ航空のカウンターでチェックインをした。

 待ち合い場には、相変わらず多くの人がいた。ただし、オフシーズンなので、昨年ほどの人混みはない。すでに3日間も飛行機は飛んでおらず、毎日この空港にやってきて待っている人々がいる。雑誌ブルータスの旅特集の取材でやってきたライターやカメラマンもいた。彼らは昨日一日待ったのだが、飛行機が飛ばず、タイトなスケジュールで来ているために困っている様子だった。

 ルクラ行きの飛行機は万事この調子である。春や秋のモンスーンシーズン前後はまだしも、今回のような冬場やモンスーンがやってくる夏は、一週間飛行機が飛ばないこともざらにある。ただただひたすら待つしかない。

 13時まで待ったが、結局一便も飛ばず、がっかりしながら食堂で昼食を食べた。フライドライスとモモ。ブルータスの人々は行き先を変更して午後の便でポカラへ向かうという。

 昼食を食べた後、午後はカトマンズの高尾山と呼ばれるナガルコットの丘へ向かった。ザ・観光地といった場所なので気が進まなかったが、やることもないので仕方ない。ナガルコットの丘は晴れていれば遠くにヒマラヤの山々が見渡せる。しかし、飛行機が飛ばなかったくらいだからやはりあたりはガスっていて、丘に立っても何も見えなかった。真っ白な霧に包まれており、風情も何もない。近くのホテルでチャイを飲んで、タメルへと帰った。

 夜は、大統領の家を改装して作られたレストランで夕食を食べた。セットメニューでネパールの伝統料理が次々と出てきて、その合間に舞踊が披露される。今日は日本から嬉しい知らせも入ってきて、楽しい夕食となった。

 ホーリーヒマラヤホテルに再チェックインし、23時に停電になったので、それと同時に就寝。今日も夜はお湯が出なかった。