リトルモアウェブトップ

プリクル - ミニシアターファンマガジン

  • プリクルってなあに?
  • プリクルアーカイヴ
  • 協賛のお願い
  • もぞもぞ日記
  • いえたらいいね

プリクルってなぁに?

「プリクル」ってなぁに?

 元東京テアトル・映像事業部の佐藤正樹さん(現・ファントムフィルム/時々俳優)が、また共謀して面白いことしようよといった案配で、話をもちかけてくれたのが2003年秋でした。
 佐藤さんは、リトルモアが「リトルモア・ムービーズ」と銘打って5本の映画を製作・配給し、テアトル新宿で連続上映の花火を打ち上げていた当時、この劇場の支配人でしたので、リトルモアにとっては恩人であり同志のような人です。
 話というのは、東京テアトルが「クラブC」という会員組織を立ち上げるので、その会報誌をつくりたい。ついては、せっかくだから、よくある宣伝のためだけの冊子ではなく、低迷気味のミニシアター(独立系映画館)に観客を取り戻すべく、ミニシアターにかかる映画全般を扱い、映画館へ観客を誘うような一冊を一緒にやろうよ、ということでした。
 “まあ基本的に自由にやってもらってかまわないから”とはこのご時世でなんと太っ腹な。まさに棚からぼた餅。即座にお引き受けしたのは言うまでもありません。そして2004年3月、A5版20ページの創刊号ができあがりました。
 目指したのは、小さいながらも「雑」誌でありたいということ、批評性もあってミーハーで、映画がないと生きていけない尊敬すべき人々にご登場いただき、「映画」で誌面を埋め尽くすこと、でした。  たくさんの情報は載せられずとも、ボディブローのように効いて、劇場に足をむける起爆剤となるような一冊を届けたいと思いながらつくりました。
 ちなみにプリクルはprickle。英語で山椒という意味です。

プリクルの今

 というわけで、4年間で16冊の「プリクル」が生まれました。が、諸事情により、しばらく冬眠することと相成った次第。
 まあしかし冬眠ですから、いつかは目覚めたい。  リトルモア1社では金銭的に覚束無いので、ご賛同いただける方を探し、復刊することを目指しております。
 ご興味を持っていただけました方はぜひ、「協賛のお願い」をクリック!

プリクル概要

発行サイクル:季刊(3、6、9、12月末日配付)
配布場所:テアトル新宿、シネセゾン渋谷他テアトル系列劇場、都内ミニシアター、都内書店、カフェなど。
総ページ:20ページ(モノクロ/カラー混合)
版形:A5変型
発行部数:6万部
広告:6ページ(表2、表3、表4、本文中3本/本文中の1本と表4のみカラー)
編集:リトルモア
デザイン:落合慶紀(ガレージ)

© 2001-2024 Little more Co., Ltd. All Rights Reserved.