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No.2 2008 Early Autumn



2008年7月22日発売
定価 1200円+税
ISBN 978-4-89815-241-6

目次

Column[1] 夜間飛行 金原瑞人 二度とうたえなくなった歌
Column[2] 伝わらない言葉 井口奈己 どうにかなる
Column[3] 眠りの国 矢作俊彦 母の夢
Special[1] 詩とグラフィック
詩 蜂飼 耳 見れば見るほど遠ざかる Graphic: 服部一成
詩 最果タヒ 6個目の心臓 Painting: 山口智子
新連載 蓮實重彦/黒沢 清/青山真治 映画長話 第1回 悩み聞いて貰います。
Photography: ホンマタカシ
連載小説 いしいしんじ 雪 第2回
連載 東野翠れん イスラエルに揺れる ペーラッフ 第2回
連載 eri 真夜中のドレス 第2回〈原田知世〉
Photography: 今井智己
連載 市川実和子 把手 第2回 内田百閒—岡山 古京町
連載 秦 早穂子 影の部分 第2回 日傘/セリゾール時代の終焉
連載 宇野邦一 思考の漂流物ABC…… 第2回 Deleuze/Education/Femme
翻訳 小説は世界の彼方に 第2回〈管 啓次郎〉 フロラン・クアオ=ゾッティ「赤足少年」
連載 保坂和志 遠い触覚 第2回『インランド・エンパイア』へ(1)
Essay[1] 青山七恵 お別れの音
Essay[2] 寺尾紗穂 ガーゼのこと
Essay[3] HIROMIX 未来の方向性。
Essay[4] 銀林みのる 送電鉄塔の真下には
連載 西平 直 巡礼としてのシュタイナー教育 第2回
Science 科学者からの手紙 第2回「深海の微生物」〈高井 研〉
連作小説 伊佐山ひろ子 第2回 海と川の匂い
読み切り 宮崎誉子 愛しさと健康と房総と
読み切り 津村記久子 小説には書けない好きな言葉
連載エッセイ 桐江キミコ 第2回 シジミの心
連作小説 小野正嗣 くだかれた生のかけら 第2回 まよなかのこどもたち
連載 ECD 幸福の追求 第2回 アナキストの夢
連載小説 東 直子 甘い水 第2回
連載 大竹昭子 眼のエイリアンズ—90年代写真家の鼓動 第2回 藤代冥砂
連載 北村道子 北村道子の人生指南 第2回
Photography: 長田史野
Special[1] SF Photography: 高橋恭司

参加作家プロフィール(登場順)

金原瑞人(かねはら・みずひと)
翻訳家
1954年岡山県生まれ。法政大学社会学部教授。訳書に『国のない男』(カート・ヴォネガット)他300冊。新刊『トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使』
井口奈己(いぐち・なみ)
映画監督
1967年東京都生まれ。監督作『犬猫』『人のセックスを笑うな』
矢作俊彦(やはぎ・としひこ)
作家
1950年神奈川県生まれ。『ららら科學の子』『悲劇週間』他多数。最新刊『傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを』
蜂飼 耳(はちかい・みみ)
詩人・作家
1974年神奈川県生まれ。詩集『いまにもうるおっていく陣地』『隠す葉』他。小説『紅水晶』『転身』
最果タヒ(さいはて・たひ)
詩人
1986年兵庫県生まれ。詩集『グッドモーニング』で第13回中原中也賞受賞。
山口智子(やまぐち・ともこ)
画家
1977年兵庫県生まれ。都内のギャラリーを中心に活動する他、YUKI等のCDジャケットも手掛ける。作品集『ききょう』
蓮實重彦(はすみ・しげひこ)
映画評論家
1936年東京都生まれ。『映像の詩学』『監督 小津安二郎(増補決定版)』「映画狂人」シリーズ他多数。最新刊『映画崩壊前夜』
黒沢 清(くろさわ・きよし)
映画監督
1955年兵庫県生まれ。監督作『CURE』『叫』他。最新作『トウキョウソナタ』は’08年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞。9月公開。
青山真治(あおやま・しんじ)
映画監督
1964年生まれ。監督作『Helpless』『EUREKA ユリイカ』『サッド ヴァケイション』他。小説『ホテルクロニクルズ』他
ホンマタカシ
写真家
1962年東京都生まれ。写真集『NEW WAVES』他。NY・aperture社より『TAKASHI HOMMA TOKYO』刊行。
いしいしんじ
作家
1966年大阪府生まれ。『ぶらんこ乗り』『麦ふみクーツェ』『プラネタリウムのふたご』『みずうみ』他。近著『三崎日和―いしいしんじのごはん日記2―』
東野翠れん(ひがしの・すいれん)
フォトグラファー・モデル
1983年東京都生まれ。ポートレート撮影などを手がける一方、モデルとしても活躍。作品集『ルミエール』。「ap bank radio THE LAST WAVE」(TOKYO FM)に出演中。
eri(えり)
デザイナー
1983年ニューヨーク生まれ。’02年服飾ブランド”chico”、’04年”mother”を立ち上げる。『縷縷日記』(共著)
原田知世(はらだ・ともよ)
女優・歌手
1967年長崎県生まれ。映画出演作『紙屋悦子の青春』『となり町戦争』他多数。新バンドpupaアルバム『floating pupa』発売中。
今井智己(いまい・ともき)
写真家
1974年広島県生まれ。写真集『真昼』『In-between10 リトアニア、ベルギー』
市川実和子(いちかわ・みわこ)
女優
1976年東京都生まれ。モデル、女優として活躍。訳書に『ミネハハ』。舞台『女教師は二度抱かれた』(演出:松尾スズキ Bunkamuraシアターコクーン8/4〜27)
秦 早穂子(はた・さほこ)
エッセイスト
1931年東京都生まれ。著書『シャネル20世紀のスタイル』『パリの風のなかで』『映画、輪舞のように』(共著)他
宇野邦一(うの・くにいち)
フランス文学・思想
1948年島根県生まれ。立教大学現代心理学部教授。ドゥルーズ、アルトー、ベケット等の訳書、著書多数。近著『映像身体論』
管 啓次郎(すが・けいじろう)
翻訳者・エッセイスト
1958年生まれ。著書『オムニフォン』『ホノルル、ブラジル─熱帯作文集』他。訳書『わがままなやつら』他
保坂和志(ほさか・かずし)
作家
1956年山梨県生まれ。『カンバセイション・ピース』『小説の誕生』『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』他
青山七恵(あおやま・ななえ)
作家
1983年埼玉県生まれ。『窓の灯』『ひとり日和』。最新刊『やさしいため息』
寺尾紗穂(てらお・さほ)
ミュージシャン・エッセイスト
1981年東京都生まれ。アルバム『愛し、日日』『風はびゅうびゅう』他。バンドThousands Birdies’Legsでも活動中。著書『評伝川島芳子─男装のエトランゼ』
HIROMIX(ひろみっくす)
写真家
1976年東京都生まれ。作品集『HIROMIX girls blue』『光』『HIROMIX WORKS』他
銀林みのる(ぎんばやし・みのる)
作家
1960年東京都生まれ。『鉄塔武蔵野線』で第6回日本ファンタジーノベル大賞受賞。
西平 直(にしひら・ただし)
教育学博士
1957年山梨県生まれ。京都大学大学院教育学研究科教授。『エリクソンの人間学』『シュタイナー入門』他
高井 研(たかい・けん)
農学博士
1969年京都府生まれ。海洋研究開発機構・極限環境生物圏研究センター、プログラムディレクター。著書『爆笑問題のニッポンの教養 深海に四〇億年前の世界を見た!』(共著)
伊佐山ひろ子(いさやま・ひろこ)
女優
1972年『白い指の戯れ』で映画デビュー。出演作に『一条さゆり 濡れた欲情』『海峡』他。著書『独身術』『昭和』(写真・沢渡朔)他。ドラマ『白と黒』(フジテレビ)出演中。
宮崎誉子(みやざき・たかこ)
作家
1972年千葉県生まれ。『世界の終わり』『セーフサイダー』『日々の泡』『少女@ロボット』『三日月』
津村記久子(つむら・きくこ)
作家
1978年大阪府生まれ。『君は永遠にそいつらより若い』『カソウスキの行方』。最新刊『婚礼、葬礼、その他』『ミュージック・ブレス・ユー!!』
桐江キミコ(きりえ・きみこ)
作家
ニューヨーク在住。短編小説集『お月さん』が話題に。
小野正嗣(おの・まさつぐ)
作家
1970年大分県生まれ。『にぎやかな湾に背負われた船』『森のはずれで』。最新刊『マイクロバス』。訳書『ガラスの宮殿』(共訳)他
ECD(いーしーでぃー)
ラッパー
1960年東京都生まれ。アルバム『FUN CLUB』。著書『失点・イン・ザ・パーク』『ECDIARY』『いるべき場所』
東 直子(ひがし・なおこ)
歌人・作家
1963年広島県生まれ。歌集『春原さんのリコーダー』『愛を想う』他。小説に『とりつくしま』『さようなら窓』
大竹昭子(おおたけ・あきこ)
文筆家
1950年東京都生まれ。『眼の狩人』『きみのいる生活』他。最新刊は『この写真がすごい2008』、プロ・アマ問わない撮り手による、思わず立ち止まってしまう100の瞬間を集めた。
藤代冥砂(ふじしろ・めいさ)
写真家・小説家
1967年千葉県生まれ。写真集『ライド ライド ライド』『肉』『もう、家に帰ろう』『月刊100アニバーサリー』他。小説集に『クレーターと巨乳』『ドライブ』
北村道子(きたむら・みちこ)
スタイリスト
1949年石川県生まれ。映画、CM、PVなどで活躍。著書『衣裳術』
長田史野(おさだ・ふみの)
写真家
1973年島根県生まれ。「ZOO MAGAZINE」「Wallpaper」「MODERNPAINTERS」「capricious」など主に海外誌で活動。
髙橋恭司(たかはし・きょうじ)
写真家
カラスを撮っていたら2年たっていた。そして今回代々木公園で光る物体を撮影。カラスのように。