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No.9 2010 Early Summer



2010年4月22日発売
定価 1200円+税
ISBN 978-4-89815-289-8

目次

Column[1] 夜間飛行 星野 源 私の真夜中
Column[2] 伝わらない言葉 赤塚りえ子 わなりか、いせこみ、がぶりより
Column[3] 眠りの国 長谷部千彩 眠ったら、死ぬ。
Illustration:前田ひさえ
特集 わたしたちの信仰
はるか先の逃避行の場所ではなく、わたしたちの近くのどこかについて。
 
〈ビジュアル〉
Photography:曽根崎アキノリ
シアタープロダクツ 作『お守り』
マイク・エーブルソンの考察『好奇心のノート』
qpの地獄絵『閻魔王界罪科軽重決断所之図』
大原大次郎 写経『般若心経二百六十六字』
大宮エリー 作『真夜中のおみくじ』
 
柴崎友香 三月の東京。木を辿って歩いた一日。
Photography:田附 勝
数百年も葉を広げ花を咲かせつづける木を、人は大切にしてきた。
東京という土地の起伏とそこに育つ木と信仰を辿る。

 
読み切り小説 円城 塔 パラダイス行
僕は言いたい。何も信じてないと信じることはできるのかってね――
その答えを探すため、パラダイス氏と僕は今日も裏山の通路を測る。

 
坂本大三郎 不思議と僕とほかひびと
山伏である筆者が“芸術のはじまり”について考える。
子どもの頃の“拝み屋”のおばあちゃんの思い出が今に繋がって……。

 
二階堂和美 歌は私のなんまんだぶつ
歌手・二階堂和美さんのもう一つの顔、僧侶。仏の光を感じ、生きる日々。
 
若木信吾 発見された走り書き
積み上げられた本の山から、ある日見つかった一冊のノート。
その走り書きには、亡くなる八ヶ月半前の祖父との会話が綴られていた。

 
宮川 隆インタビュー 祈りにも歌にも小説にもなる絵
宮古島出身のグラフィックデザイナー、宮川氏には
霊能者“カンカカリャ(ユタ)”としての顔がある。

 
東野翠れん 七つの祝福
「ユダヤの気配」をてがかりに、しっぽとおでこがみつけだす
「信仰」という言葉の先にあるもの。

 
〈コラム〉
信仰と映画 阿部和重
 いずれなんらかの形で作品化したいジャンヌ・ダルクのことについてはあえて触れません
信仰と写真 小原真史 遺影と遺族
信仰と食 中山茂大 ホンネとタテマエ
信仰と音楽 田中宗一郎 音楽、その神なき宗教性について
信仰と住居 坂口恭平 コンさんの神棚
 
連載 宇野邦一 思考の漂流物ABC…… 最終回 Yankee ヤンキー/Zéro ゼロ
Aube, Bonheur, Crayon, Deleuze, Éducation, Femme, Gaucher, Hiver,
Islam, Jongleur, Kidnapping, Lac, Marchand, Naissance, Oblique,
Paris, Qui, Regret, Sourire, Tonnerre, Unique, Vallée, Wikipedia,X…
読み切り 小説 津村記久子 健康診断
健康診断に向かう途中、急に頭を過った『お徳用ボックス』の丸い厚紙。
そうだった。1年前、私は盗みを犯していたのだった。
連載 寺尾沙穂 南洋と私
[2] 小山さん
戦前・戦中の満州と南洋群島をつなぐひと、小山さんの話を聞きに長野へ。
昭和十年代、南洋の海にそそぐ陽射しはどんなだっただろうか。
連載 eri 夜の天秤[4]
デザイナーeriのひそやかな心象風景。
特集 此岸の映画
大森立嗣 『息もできない』が息するところ/『息もできない』ヤン・イクチュン監督
篠田千明 諦めて勝ちにいけ、えびばでぃ!/『川の底からこんにちは』石井裕也監督
岩淵弘樹 行方/『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』大森立嗣監督
初夏までに公開される必見の映画を特集。彼岸ではなく、こちらの岸で、
真摯に問いかけてくる三作品に、三人の評者が肉体のなかから言葉を投げる。
Special Visual Photography:曽根崎アキノリ
連載 高山なおみ 押し入れの虫干し
第4回「水色のズック靴の義足」
料理家・高山なおみが、季節の合図で、記憶を旅する自伝的エッセイ。
連載 秦 早穂子 シリーズ 影の部分 第9回
ヴェゾン・ラ・ロメーヌの夜/ジェンネルからチネチッタへ
1950年代パリに渡った筆者。
戦中戦後の日本をみつめる少女の息吹と、ヌーヴェル・ヴァーグの熱。
マンガ! ウィスット・ポンニミット タバコ
近藤聡乃 Love Boundary
木下晋也 真夜中百景
大橋裕之 クマ
エッセイ 松井 周 優柔不断
間宮 緑 infantia
安藤モモ子 夢日記
長尾謙一郎 クレイジーオールドボーイからクールボーイの君に捧げるエッセイ
小説 戌井昭人 松竹梅
[3] ななめの家
復讐くわだて林田の尾行にせいを出す三人が、路地の奥で見たものは……。
小説 いしいしんじ 雪 第8回
「謎」という名の犬、のど笛の男、ハルビン、猪、そして奉天の夜空には、大陸の西側に樹冠、
東側に網状の根を広げた巨大な鉄の樹木が浮かび、端々をきらめかせながら、
伸張をつづけていた。
連載 保坂和志 遠い触覚 第9回 『インランド・エンパイア』へ(7)
ずっと遠くに、彼だけの、世界の予感がある。
連載 映画長話 第8回 『アバター』から「正義感」を取ったら何が残るか
蓮實重彦/黒沢 清/青山真治
翻訳 小説は世界の彼方に 第9回 中国
近藤直子 選・訳/残雪「不吉な呼び声」
Illustration:笹部紀成
どこということなく老木西(ラオムーシ―)を呼ぶあの叫び声は、どうしてこんなにも不吉なのか。
木の小舟の上での追憶は、彼をどこに連れていくのか……。
コラム ECD 幸福の追求 第9回 戦争はひとの心からは生まれない
ラッパーECDは、宗教を拒否する。
連載 北村道子の人生指南 第9回 Photography:長田史野
―― VIEW VIEW BOOKS[5] 絵:Audrey Fondecave
読んで描く、真夜中の読書案内
恩田 陸『私の家では何も起こらない』
新コーナー!Column 「本の中の見たいシーン」青山七恵
トマス・ハーディ著『テス』

参加作家プロフィール(五十音順)

青山真治(あおやま・しんじ)
映画監督・小説家
1964年福岡県生まれ。監督作『Helpless』『EUREKA』『サッド ヴァケイション』他。最新監督作『赤ずきん』。近刊に小説『地球の上でビザもなく』『帰り道が消えた』、映画論集『シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010』他
青山七恵(あおやま・ななえ)
作家
1983年埼玉県生まれ。『窓の灯』『ひとり日和』『やさしいため息』『かけら』最新刊『魔法使いクラブ』
赤塚りえ子(あかつか・りえこ)
現代美術家
1965年東京都生まれ。フジオ・プロ代表取締役。著書に『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』(水木悦子、手塚るみ子との共著)。6月下旬に『笑って生きるのだ(仮)』刊行予定。
阿部和重(あべ・かずしげ)
作家
1968年山形県生まれ。『アメリカの夜』『インディヴィジュアル・プロジェクション』『シンセミア』『グランド・フィナーレ』他。映画論集『映画覚書Vol.1』など。最新長篇小説『ピストルズ』を刊行したばかり。
安藤モモ子(あんどう・ももこ) 
映画監督
1982年東京都生まれ。デビュー作『カケラ』(主演/満島ひかり・中村映里子)が渋谷ユーロスペース他にて全国順次公開中。
いしいしんじ 
作家
1966年大阪府生まれ。『ぶらんこ乗り』『麦ふみクーツェ』『ポーの話』『みずうみ』『四とそれ以上の国』他。近著に絵本『赤ずきん』(絵・ほしよりこ)。最新刊『熊にみえて熊じゃない』
ECD(いーしーでぃー)
ラッパー
1960年東京都生まれ。近著に小説集『暮らしの手帖』、エッセイ『ホームシック 生活(2~3人分)』(植本一子との共著)がある。最新アルバム『TEN YEARS AFTER』
戌井昭人(いぬい・あきと) 1971年東京都生まれ。パフォーマンス集団 「鉄割アルバトロスケット」にて台本、出演諸々担当。著書『まずいスープ』、共著『八百八百日記』『ただいま おかえりなさい』。 4/23~25、作・演出の「ウイリアム 害虫駆除野郎」試演会、森下スタジオにて。
岩淵弘樹(いわぶち・ひろき)
映画監督
1983年宮城県生まれ。映画『遭難フリーター』、同題書籍。今月から短編ドキュメンタリーDVD『月刊岩淵』を発売している。通販はgekkan_iwa@yahoo.co.jpまで。
ウィスット・ポンニミット タイバンコク出身のマンガ家。あだ名はタム。代表作は「hesheit」「ブランコ」。アニメーション制作とドラムが得意技。新刊『ロマンス』(太田出版)出ました。
宇野邦一(うの・くにいち)
フランス文学・思想
1948年島根県生まれ。立教大学現代心理学部教授。ドゥルーズ、アルトー、ベケット等の訳書多数。著書に『反歴史論』『破局と渦の考察』『映像身体論』『ハーンと八雲』他。
eri(えり)
デザイナー
1983年2月11日大雪の日生まれ。ブランド“mother”が5周年を迎え、中目黒にフラッグショップ“mother”をオープン。あらたに、ブランド“Fig femme”を立ち上げる。著書に『縷縷日記』(小社刊)、雑誌「装苑」(文化出版局)にて“100の隙間”を連載中。
円城 塔(えんじょう・とう)
作家
1972年北海道生まれ。『Self-Reference ENGINE』『Boy’s Surface』『オブ・ザ・ベースボール』。近著『烏有此譚』『後藤さんのこと』
大橋裕之(おおはし・ひろゆき)
漫画家
1980年愛知県生まれ。単行本『音楽と漫画』。京都・トランスポップギャラリーにて小田島等氏との二人展を5月に開催、自費出版漫画『週刊オオハシ』最新11号は、夏頃発売予定。
大原大次郎(おおはら・だいじろう) 
デザイナー
1978年神奈川県生まれ。多くのアーティストのCDやDVD、PVのアートディレクションを手がけるほか、書籍の装丁、挿画など、幅広く活動中。ZINEシリーズ『MOZINE』も現在4号まで発行。
大宮エリー(おおみや・えりー)
映画監督・脚本家・作家・演出家・CMプランナー
1975年大阪府生まれ。初監督作品『海でのはなし。』が大ヒットを記録。テレビ、CM、音楽、出版と幅広く活躍。近刊『生きるコント』(文春文庫)『生きるコント2』他
大森立嗣(おおもり・たつし)
映画監督
1970年東京都生まれ。2001年奥原浩志監督作品『波』をプロデュース。2005年花村萬月原作『ゲルマ二ウムの夜』で初監督。6月公開の監督最新作は、オリジナル脚本の『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(’10)
長田史野(おさだ・ふみの)
写真家
1973年島根県生まれ。「Wallpaper」「MODERNPAINTERS」「capricious」「ZOO MAGAZINE」など雑誌を中心に国内外で活動中。
Audrey Fondecave(オードリー・フォンドゥカヴ) 1974年フランス生まれ。2001年より東京に在住し、ヨーロッパや日本で展示を行う。絵本『わたしのロバと王女』(ピエ・ブックス)『グランデール』(エクリ)、展覧会カタログ『LE MUSÉE DES HISTOIRES』(ラ・ガルリ・デ・ナカムラ)
北村道子(きたむら・みちこ)
スタイリスト
1949年生まれ。映画、CM、PVなどで活躍。著書『衣裳術』
木下晋也(きのした・しんや) 1980年大阪府生まれ。「モーニング」(講談社)と同HP上にて『ポテン生活』を連載中。単行本第3巻が好評発売中。『ユルくん』(東京漫画社)も発売中。
qp(キューピー) 
画家・イラストレーター
1979年兵庫県生まれ。谷川俊太郎『二十億光年の孤独』、『62のソネット+36』(集英社文庫)の装画など。
黒沢 清(くろさわ・きよし)
映画監督
1955年兵庫県生まれ。監督作『地獄の警備員』『CURE』『アカルイミライ』『叫』他多数。著書『黒沢清の映画術』『恐怖の対談―映画のもっとこわい話』他。最新作『トウキョウソナタ』DVD発売中。近日中に蓮實重彦氏との対談集を青土社より出版予定。
合田ノブヨ(ごうだ・のぶよ) 1972年東京都生まれ。画集『青空学級』。装画に『体は全部知っている』『デッドエンドの思い出』『彼女について』(よしもとばなな著)、『ミネハハ』(フランク・ヴェデキント著)他
小原真史(こはら・まさし)
映像作家・批評家
1978年愛知県生まれ。研究員として在籍するIZU PHOTO MUSEUMでは現在、ジェフリー・バッチェンのコレクションを中心とした「時の宙づり一生と死のあわいで」展が開催中。
近藤聡乃(こんどう・あきの)
アーティスト・漫画家
1980年千葉県生まれ。現在はNYにて新作アニメーションの制作中。2冊目のフランス語訳マンガ「les insectes en moi」をLE LEZARD NOIRより発売。
近藤直子(こんどう・なおこ)
中国文学
1950年新潟県生まれ。訳書に残雪『蒼老たる浮雲』『カッコウが鳴くあの一瞬』『黄泥街』『廊下に植えた林檎の木』『魂の城 カフカ解読』『暗夜』他。著書に『残雪 夜の語り手』他
坂口恭平(さかぐち・きょうへい)
アーティスト
1978年熊本県生まれ。『0円ハウス』『TOKYO 0円ハウス0円生活』『隅田川のエジソン』『TOKYO一坪遺産』。最新刊『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』は今夏発売予定。
坂本大三郎(さかもと・だいざぶろう) 
イラストレーター、映像作家、山伏
1975年千葉県生まれ。音楽ユニット『△(サンカク)』メンバー。マジックナンバー(http://www.magic-no.com/)主宰。大聖坊では8月6~8、20~22日の日程で、山伏修業体験ができる。詳細はhttp://50000.in/dewa/?p=148
笹部紀成(ささべ・のりしげ)
イラストレーター
1973年神奈川県生まれ。「サイゾー」の挿絵、熊谷晋一郎『リハビリの夜』装画などを手がける。
シアタープロダクツ
ファッションブランド
デザイナー武内昭と中西妙佳、プロデューサー金森香が2001年に設立。舶来文化の混在した日本独特のエレガンスをコレクションで発表し続けている。昨年は表参道に旗艦店をオープンさせた。著書に『THE BOOK OF THEATRE PRODUCTS』
篠田千明(しのだ・ちはる) 1982年東京都生まれ。快快(faifai)所属。演出・脚本・夜遊び隊長担当。『Y時のはなし』(5/15・16山口情報芸術センター、その後シンガポールでも上演)、古典落語「芝浜」を題材にした新作『SHIBAHAMA』(6/3~東京芸術劇場)の公演が控えている。8月にはタイの劇団との共同制作公演も。DJ死んだっけとしても活動中。合い言葉は「前のめりwithらぶ」!
柴崎友香(しばさき・ともか)
作家
1973年大阪府生まれ。小説『きょうのできごと』『青空感傷ツアー』『ショートカット』『フルタイムライフ』『その街の今は』『また会う日まで』『主題歌』『星のしるし』『ドリーマーズ』他。エッセイ集に『ガールズファイル 27人のはたらく女の子たちの報告書』『見とれていたい わたしのアイドルたち』など。
曽根崎アキノリ(そねざき・あきのり) 
写真家
1980年福岡県生まれ。詳しくはhttp://web.mac.com/sonezakinoriをご覧ください。
高山なおみ(たかやま・なおみ)
料理家
1958年静岡県生まれ。著書に『おかずとご飯の本』『今日のおかず』『チクタク食卓(上)』『日々ごはん(11)』、映画『ホノカアボーイ』DVD特典本『高山なおみのビーさんの料理』他。絵本『アンドゥ』(絵・渡邉良重)。最新刊『チクタク食卓(下)』
田中宗一郎(たなか・そういちろう) 1963年大阪府生まれ。音楽雑誌「snoozer」編集長。「snoozer」最新号79号発売中。
田附 勝(たつき・まさる)
写真家
1974年富山県生まれ。スタジオマン、カメラマンアシスタントを経てフリーとして活動開始。デコトラに出会い、それを取り巻く人々と風景をライフワークとして撮り続け、写真集『DECOTORA』を2007年に出版。現在は、生きる力の起源を探しに『東北』を撮影している。
津村記久子(つむら・きくこ)
作家
1978年大阪府生まれ。『君は永遠にそいつらより若い』『婚礼、葬礼、その他』『ミュージック・ブレス・ユー!!』『ポトスライムの舟』『八番筋カウンシル』他。「まともな家の子供はいない」を「ちくま」で、「ウエストウイング」を「小説トリッパー」で連載中。
寺尾紗穂(てらお・さほ)
ミュージシャン
1981年東京都生まれ。アルバム『愛し、日々』『御身 onmi』『愛の秘密』など。バンドThousands Birdies’ Legsでも活動中。著書『評伝 川島芳子 男装のエトランゼ』。最新刊エッセイ集『愛し、日々』(天然文庫/BCCKS)。6月新アルバム『残照』を発売。
長尾謙一郎(ながお・けんいちろう)
漫画家
1972年愛知県生まれ。『おしゃれ手帖』『ギャラクシー銀座』他。「ヤングアニマル」で『PUNK』を連載中。
中山茂大(なかやま・しげお)
ライター
1969年北海道生まれ。著書『ハビビな人々 アジア、イスラムの「お金がなくても人生を楽しむ」方法』(文藝春秋刊)『世界のどこかで居候』(共著・小社刊)他。
二階堂和美(にかいどう・かずみ)
歌手・僧侶
1974年生まれ。広島県在住。ミニアルバム『solo』、7′single「猫がニャ~て、犬がワンッ!」(neco眠る with 二階堂和美)がカクバリズムより発売中。
蓮實重彦(はすみ・しげひこ)
映画評論家
1936年東京都生まれ。『映像の詩学』『監督小津安二郎』他多数。近著『映画崩壊前夜』『映画論講義』。「群像」に映画時評連載中。5月に『アメリカ映画(仮)』(黒沢清との共著)、7月に『随想』刊行予定。
長谷部千彩(はせべ・ちさい)
文筆家
雑誌「WWD BEAUTY」「婦人画報」にてコラムを掲載中。著書に『有閑マドモワぜル』『レディメイド*はせべ社長のひみつダイアリー』がある。
秦 早穂子(はた・さほこ)
エッセイスト
1931年東京都生まれ。『パリの風のなかで』『シャネル20世紀のスタイル』『映画、輪舞のように』(共著)他
東野翠れん(ひがしの・すいれん) 1983年東京都生まれ。作品集に『ルミエール』、共著『縷縷日記』。小誌1~7号に連載された「イスラエルに揺れる ぺーラッフ」は今年単行本化されます。
保坂和志(ほさか・かずし)
作家
1956年山梨県生まれ。『プレーンソング』『猫に時間の流れる』『季節の記憶』『生きる歓び』『カンバセイション・ピース』『小説の誕生』『小説、世界の奏でる音楽』他。「未明の闘争」を「群像」で、「カフカ式練習帳」を「文學界」、「寝言戯言」を「ちくま」で連載中。
星野 源(ほしの・げん) 1981年埼玉県生まれ。バンド・SAKEROCKのリーダーであり、音楽家、文筆家、俳優などジャンルを越えて幅広く活動。著書にCDブック『ばらばら』(共著)、エッセイ集『そして生活はつづく』。初のソロアルバムを6月に発売予定。
マイク・エーブルソン
プロダクトデザイナー
1974年カリフォルニア生まれ。革製品やノートを扱う「ポスタルコ」を主宰し、全商品をデザインしている。04年、京橋に直営店をオープン。4/23~6/26までニューヨークのコンセプトストア「KIOSK」が店内にやってくる。著書に『Fish Mouths』
前田ひさえ(まえだ・ひさえ) 
イラストレーター
1978年生まれ。個展『RecklessNight』『かがみねこ』など。小林エリカとの2人展や、詩画集『Rose-Eaters/ばらくい軍の兵士』の刊行記念原画展がこの春開催。詳細はHPにて。
松井 周(まつい・しゅう)
劇作家・演出家・俳優
1972年東京都生まれ。劇団「サンプル」主宰。待望の新作は、東京・大阪にて9月上演予定。
間宮 緑(まみや・みどり)
作家
1985年静岡県生まれ。小説に「牢獄詩人」「実験動物」「猛獣使いと僧侶」「信号」「電気室のフラマリオン」「禿頭姫」など。
宮川 隆(みやかわ・たかし)
グラフィックデザイナー
1955年沖縄県生まれ。書籍・雑誌等を中心にエディトリアルデザインを行う。平行して絵を描く。
若木信吾(わかぎ・しんご)
写真家・映画監督
1971年静岡県浜松市生まれ。祖父・琢次を撮った写真集に『Takuji』『young tree』などがある。写真集は他に『TIME AND PORTRAITS』『白洲正子 TRAVELING DAYS』など。監督作『星影のワルツ』『トーテム song for home』