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カサヴェテス・メモリアルナイト

1989年2月3日に亡くなった映画監督ジョン・カサヴェテス。
 
マーティン・スコセッシ、ヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュ、
ショーン・ペンなどをはじめ多くの映画監督に影響を与え、 
今もなお映画を愛する人々の心を掴んで離さないカサヴェテスの命日に、
“カサヴェテス・メモリアルナイト”が行われました。
 
上映されたのは、主演作の『マイキー&ニッキー』です。
 
イレイン・メイ監督によって1976年に制作され、
日本では『裏切りのメロディ』というタイトルでレンタルビデオのみが
リリースされていた幻の傑作と言われるこの作品は、
ニュープリントで3月12日からの公開が決まっています。
(配給元のスローラーナーのブログで公開に至るまでのお話が読めます。)
 
この日はプレ上映としてひと足早く観ることができました。
 

『マイキー&ニッキー』
イレイン・メイ監督/ピーター・フォーク、ジョン・カサヴェテス主演
 
上映前には、カサヴェテスが亡くなった翌年に、雑誌「Switch」で
ジョン・カサヴェテス特集を担当した松田広子さんによるトークもありました。
当時、ビバリーヒルズのアトリエで行われたピーター・フォーク
(『刑事コロンボ』のコロンボ役で有名ですね、『マイキー&ニッキー』ではカサヴェテスと共演しています。)
のインタビューや、カサヴェテスを語るジーナ・ローランズを撮影した、秘蔵映像も公開されました。
 
インタビューの中でピーター・フォークが、
本当の天才とは“雪を夢見ることのできるアフリカ人”で、カサヴェテスはそういう人物だ、 
と言っていたのが印象的でした。
 
イベント終了後、入口の外で配られていた『マイキー&ニッキー』の中にも登場する
Necco飴は、淡いピンクやイエローやブルーの色をして、薄くて、ラムネにも似た味がしました。
 
(編集部H)