2011年06月18日

「snoozer #086(2011年8月号)」《終刊号》発売しました!

 
「14年間どうもありがとう。ひとまずスヌーザーは終わります。」
 
1997年5月の創刊以来、14年にわたり刊行を続けてきた「snoozer」も、今号をもちまして終刊とさせていただきます。
長らくのご支援、ありがとうございました。
 
 
終刊号、表紙は[くるり]です。
 
「15年間どうもありがとう。2枚目のベスト・アルバムを出して、2人のくるりは終わります。」
表紙に記された言葉の意味するところとは?
18ページにわたるカバーストーリーは必読です!!
 
また蛇足企画として[ライター・野田努が本誌編集長・田中宗一郎に訊く、スヌーザーの14年]を10ページにわたり展開いたします。
 
ボビー・ギレスピーが『スクリーマデリカ』を語る[PRIMAL SCREAM]インタビューのほか、[JAMES BLAKE][THE BAWDIES][THE HORRORS][BON IVER][CSS][BLACK LIPS][THE MIRRAZ][ATARI TEENAGE RIOT][BROTHER][DIGITALISM][BATTLES][KAISER CHIEFS][TURNTABLE FILMS][THE NAKED AND FAMOUS][DAS POP][MILES KANE][WU LYF][WASHED OUT][ロックブッダ][踊ってばかりの国]など、インタビュー、レビュー満載、盛りだくさんな1冊です。
 
詳しくは“最新号詳細”をご覧ください。
 

2011年04月28日

音楽雑誌「snoozer」に関するたいせつなおしらせ

 
 音楽雑誌「snoozer」は、1997年5月の創刊以来、14年にわたり刊行を続けてまいりました。
 長らくご愛読くださりました読者の皆さまには感謝を申し上げるとともに、お詫びの意を込めまして、ご報告させていただかなければいけないことがあるのですが、かたくるしい報告にかえて、「snoozer」編集長 田中宗一郎からの皆さまに対するご挨拶文をここに掲げます。
 いままで本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
 
株式会社リトルモア
 
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 来るべき次号、6月18日発売号をもって、雑誌『スヌーザー』は終わります。これまで本誌を支えてくださった皆さん、本当にどうもありがとう。報告がこんな風にあまりに唐突になってしまったこと、お詫びします。実のところ、随分前から、このことは決めていました。ただ、とにかくすぱっと報告して、すぱっと終わらせたかったんです。ごめんなさい。おそらく終刊の理由については、いろんな憶測が飛ぶことと思います。端的に本音を言えば、その理由はこうなります。飽きたから。ただ、それではこれまで本誌を愛してくれた皆さんに対して、あまりに失礼なので、こうしてキーボードを叩いています。
 
 実際のところ、ここ数年、まったく儲かりはしませんでした。ただ、これはちょっとした自慢ですが、同業他誌の部数が見事に凋落していく中、皆さんのおかげで売り上げ収入に関してはさほど大きな変化はありませんでした。しかしながら、やはり広告収入に関してはかなり歴然とした変化がありました。そもそも欧米などに比べ、印刷や物流の費用がかなり割高になる日本において、売り上げ収入のみで雑誌を機能させるにはかなり無理があります。唯一の例外でさえあったマンガ週刊誌でさえ、現在では収益の大半をコミックスの販売に頼っていることを思えば、それはおわかりになることと思います。特に『スヌーザー』のように、毎号、国内のみならず、海外での撮りおろしのフォトセッションを行い、インタヴューや撮影のためにきちんとした時間をかけ、それぞれの記事にしっかりとスペースを割き、大判のサイズで、質のいい紙にこだわって――そんな風にかなりの費用と手間ひまをかけている贅沢な雑誌の場合はなおさらです。実際、ビジネスとしては、頭のいいやり方ではありません。それは重々承知していました。でも、それが『スヌーザー』だったんですね。雑誌『スヌーザー』とは、文化的な豊かさであり、異なる価値観が共存出来るような幅の広さであり、敷居の低さと排他的なスノビズムの共存であり、テキスト以上に雄弁なヴィジュアルによる言語であり、何よりもカタログではなく、本1冊全体で語りかける秘密のメッセージでした。それを形にするには、こうした手間ひまとお金のかかるスタイルは必然だったのです。
 
 いわゆる洋楽を主流に扱っている同業他誌と比べれば、いまだ『スヌーザー』にはかなりの広告収入がありました。『スヌーザー』に対する皆さんからの信頼がCDのセールス面において確実に繋がっていることを理解してくれるレーベル担当者が本当にたくさんいらしたからです。しかし、ここ数年、洋楽業界自体のマーケットは劇的にシュリンクしたせいもあって、我々が取り上げたいと感じている海外の、しかも少しばかりレフトフィールドな音楽を大々的にプロモートすること自体ほとんどなくなってきました。雑誌の刊行を続けること、我々が利益を見出すことを最優先するなら、同業他誌のように既に認知のあるアーティストを中心に取り上げ、価格は上げつつ、しかも内容を薄めるという方法もあったかもしれません。でも、やっぱりそれでは『スヌーザー』じゃないんですね。
 
 また、皆さん読者に対して、オルタナティヴな価値を提示すると同時に、外部コントリビューターであるライター陣やフォトグラファー陣に、いい作品を作る機会とギャラを提供することもまた、我々の役割でした。その点においても、我々は15年間きちんと役割を果たすことが出来たと自負しています。それゆえ、何かしらの音楽メディアとしてネットに移行することは一度たりとも考えませんでした。僭越ではありますが、正直のところ、我々が触発されたり、刺激を受けるものはありませんでしたし、我々自身がやりたいことでもありませんでした。だからこそ、ここ10年の間、同業他誌が販売価格を200円近く引き上げる中、我々は質はしっかりとキープしながらも、50円の値上げで踏みとどめつつ、この贅沢な本を作ってきました。勿論、こうした無理が利いたのも、皆さんが本誌を買ってくれていたおかげなのは言うまでもありません。勿論、それなりの方法でリニューアルも考えました。実はちょっとしたアイデアもあるにはありました。ただ、それもやはり『スヌーザー』とは別物なんですね。ならば、むしろこれまでのスタイルを貫いたまま、「スヌーザー」という価値観をきっぱりと終わらせたかった。
 
 熱心な読者であれば、ここ2年ほどの間――特に2008年の年末号辺りから、世の中全体の潮流に対して、あからさまに抗なってみせるという意図的な身振りが増えてきたのはご存知かと思います。それというのは、つまり、この『スヌーザー』という雑誌のコンセプト、スタイルで「最後にやっておくべきこと」だったのです。つまり、『スヌーザー』は『スヌーザー』を貫いたまま、終わるつもりだよ、というサインだったのです。まあ、あしたのジョーを気取りたかったっていうんですか。要するに、最後までかっこつけたかったんです。
 
 これまで『スヌーザー』の刊行を楽しみにしていて下さった読者の皆さん、そして、『スヌーザー』と一緒に仕事をすることに何かしらのメリットと喜びを感じて下さっていたアーティストやレーベルの皆さんには、本当に申し訳なく思っています。載せたいと思っても載せられない、広告を打つと言っても辞退される、取り上げられた場合でも一筋縄ではいかない――音楽業界の皆さんからすれば、付き合うには本当に面倒くさい雑誌だったと思います。しかも、このタイミングで『スヌーザー』を終わらせてしまうのは、かなり身勝手だとは思います。でも、最後まで、このわがままな雑誌のわがままを通させて下さい。
 
 7月から秋にかけて、ディスク・ガイドを3冊作ります。これは『スヌーザー』という名前が冠された、『スヌーザー』的な価値観が反映された最後の本になります。言い方は少しばかり変ですが、雑誌『スヌーザー』からの最後の落としだねのようなものだと思って下さい。なので、その3冊は、新たな読者というよりは、これまで我々を支えてくれた皆さんに向けての最後のお別れの挨拶になることでしょう。雑誌『スヌーザー』の創刊以前から、スヌーザーという名前を使っていた〈クラブ・スヌーザー〉については、この名前は取りあえず当分の間、継続することになるかもしれません。しかし、このディスクガイドのシリーズ以降、何かしらの過去のアーカイブを編纂したアンソロジー本でもない限り、雑誌や単行本に「スヌーザー」という名前が使われることはおそらくないはずです。
 
 97年5月から始まった雑誌『スヌーザー』は、次号を最後に消滅します。あるひとつの価値観がここで終わったと、あなたの脳裏の片隅に記憶してもらえれば幸いです。何かにおもねることもなく、媚びることもなく、ひとつの価値観を貫いたまま、ある時代のひとつの象徴として、『スヌーザー』を終わらせることが出来ることをどこか誇りに感じています。
 
 可能なら、年末から年明けにかけて、何かしら次のアクションを起したいと思っています。この新たなプロジェクトが、これまで本誌『スヌーザー』を一緒に作ってくれたリトルモアとのプロジェクトになるかどうかはわかりません。いや、もしかすると、僕自身、新たなアイデアに確信が持てないまま、隠遁するはめになるやもしれません。やっぱり紙の本がいいけどね。そして、皆さんには本当に失礼ですが、この雑文の存在に気がついてもいないだろうキッズのための本が作りたいな。最後まで不遜でごめんなさい。まあ、気持ちと時間に余裕があれば、のんびり待って下さい。勿論、忘れてもらっても構いません。
 
 これまで15年間、本誌『スヌーザー』を裏からずっと献身的に支えてくれたリトルモアの歴代全スタッフに感謝を。そして、特に、誰よりも『スヌーザー』の良き理解者であり、もっとも適切な批評家であり、どこまでも根気強い友人でいてくれたリトルモアのボス、孫家邦に心の底から感謝します。そして、勿論、あなたにも。どれだけ客観的に見ても、ここ十数年、こんなにも熱烈に愛され、必要とされた雑誌はなかった。時として我々は、あなたのことを家族よりも近しい存在のように感じていました。これまで本当にどうもありがとう。
 
「snoozer」編集長 田中宗一郎
 
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2011年04月28日

「snoozer #085(2011年6月号)」発売しました!

 
表紙は[ARCTIC MONKEYS]です。
1stアルバムの呪縛を振り払う、第二の傑作が遂に完成。2011年6月1日、日本先行発売にてリリースされる新作「SUCK IT AND SEE」について、最速インタビューを掲載!
10ページにわたる、必読のカバーストーリー!!
 
[RADIOHEAD]新作レビューをはじめ、[BEASTIE BOYS][THE STROKES][MOWMOW LULU GYABAN][FRIENDLY FIRES][BATTLES][SALYU×SALYU][THE VACCINES][THE CIGAVETTES][曽我部恵一][THE VIEW][METRONOMY][FLEET FOXES][MGMT][EMMY THE GREAT][GANG GANG DANCE][MONOBRIGHT][LILLIES AND REMAINS][HEAVENSTAMP]など、インタビュー、レビュー満載、盛りだくさんな1冊です。
 
詳しくは“最新号詳細”をご覧ください。
 

2011年04月15日

「snoozer#085(2011年6月号)」、発売日順延のお知らせ。

 
音楽誌「snoozer#085(2011年6月号)」は、2011年4月18日(月)付発売を予定しておりましたが、先の東北地方太平洋沖地震に起因する諸々の影響を受けまして、2011年4月28日(木)付発売と、発売日を順延させていただきます。
 
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「snoozer#085(2011年6月号)」
 
本来の発売予定日:2011年4月18日(月)

順延後の発売予定日:2011年4月28日(木)
 
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発売をお待ちいただいております読者の皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
 

2011年02月18日

「snoozer #084(2011年4月号)」発売しました!

 
表紙は[THE STREETS + THE MUSIC]です。
今年、10年間の活動にピリオドを打とうとしている、ゼロ年代を代表する二人――マイク・スキナーとロバート・ハーヴェイが語る、それぞれの終わりの季節!
10ページにわたるカバーストーリーは必読です!!
 
さらに、希代の作家[七尾旅人]が、生い立ちから現在まで、自らが歩んできた長き物語を3万字で語り尽くすロング・インタビューを、12ページにわたり掲載!!(インタビュアー:磯部涼)
 
[BEADY EYE]や[THE MORNING BENDERS][JAMES BLAKE][THE PAINS OF BEING PURE AT HEART][DEERHUNTER][BIBIO][踊ってばかりの国][ANDROP][FRANKIE & THE HEARTSTRINGS][TAHITI80][MANIC STREET PREACHERS][TORO Y MOI][ASOBI SEKSU][8OTTO][KILLING BOY][SLEIGH BELLS][ARIEL PINK’S HAUNTED GRAFFITI][MYSTERY JETS][HURTS][OWEN PALLETT]など、インタビュー、レビュー満載、盛りだくさんな1冊です。
 
詳しくは“最新号詳細”をご覧ください。

2010年12月18日

「snoozer #083(2011年2月号)」発売しました!

 
表紙は、はじめてのカバーストーリー登場[THE MIRRAZ]です!
畠山承平は究極のKYか? 愛の使者か? 腹黒い策士か? 純情息子か?
4thアルバム発表直前、写真満載の18ページぶち抜きで、畠山承平のキャラ分析&過渡期ミイラズの展望を聞く!
 
また毎年恒例の【特集:THE YEAR IN MUSIC 2010】を24ページにわたり展開!
・BEST 50 ALBUMS OF 2010
・BEST 40 SONGS OF 2010
・年末鼎談:野田努×岡村詩野×小林祥晴×磯部涼×田中宗一郎
・年末恒例:「2010年、俺のサウンドトラック10曲」
 
[THE SUZAN]や[VAMPIRE WEEKEND][SUFJAN STEVENS][WARPAINT][THE CIGAVETTES][CHARLOTTE GAINSBOURG][THE GO! TEAM][SOUL FLOWER UNION][BEST COAST][WAVVES][GLASSER][TWIN SHADOW][65DAYSOFSTATIC][ASIAN DUB FOUNDATION][神聖かまってちゃん]など、インタビュー、レビュー満載、盛りだくさんな1冊です。
 
詳しくは“最新号詳細”をご覧ください。

2010年10月20日

「snoozer #082(2010年12月号)」記事内容についてのお詫びと訂正

 
「snoozer #082(2010年12月号)」の記事内におきまして、音楽サイト〈ナタリー〉の収益構造に関して事実誤認による表記がありました。
記事内の表記にありましたように、「ニュース掲載に関して個別の費用がかかる」という事実は一切ありません。
ここに訂正させていただくとともに、関係者各位にご迷惑をおかけ致しましたことをお詫び申し上げます。

2010年10月18日

「snoozer #082(2010年12月号)」発売しました!

 
表紙は、全世界待望の5thアルバム『COME AROUND SUNDOWN』が11月24日発売となる[KINGS OF LEON]です。
米グラミー賞で3冠受賞を果たした彼らが、“世界を制した史上最後のロック・バンド”と呼ぶに相応しいセクシー&ソウルフルな新作を引っ提げて登場します!
 
さらに【キレイが足りなくないですか?】【洋楽文化絶滅カウントダウン】と題する2大特集も展開!
38ページぶち抜きのビジュアル企画から、24枚のディスクガイド/クロスレビュー+本誌ライター陣による超ロング鼎談まで、見せる、読ませるページが続きます。
 
[80KIDZ]や[SLEIGH BELLS][DEERHUNTER][WEEZER][ANTONY & THE JOHNSONS][SQUAREPUSHER][GIRLS][KLAXONS][NO AGE][BRANDON FLOWERS][HURTS][ASH][MANIC STREET PREACHERS][GOLD PANDA][RA RA RIOT][AEROPLANE][ILL][MONOBRIGHT]など、インタビュー、レビュー満載、盛りだくさんな1冊です。
 
詳しくは“最新号詳細”をご覧ください。

2010年08月19日

バックナンバーフェア開催中です!

 
ジュンク堂書店池袋本店(東京・池袋)の1F雑誌売場にて、「snoozer」のバックナンバーフェアが開催されています!
入手可能なバックナンバーをすべて店頭に並べていただいていますので、気になっていた号をお手にとってご覧いただくチャンスです!
9月11日(土)までの開催となります。ぜひお立ち寄りください。
 
ジュンク堂書店 Webサイト
http://www.junkudo.co.jp/

2010年08月18日

「snoozer #081(2010年10月号)」発売しました!

 
表紙は、いよいよ新作『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』が9月8日発売となる[くるり]です。
“岸田繁解体新書2010”と題したカバーストーリーでは、くるりの二人が新作を語り尽くすほか、元メンバーやマネージャーなど、くるりを取り巻く人々がオールタイム・ベスト10曲を選びます!
 
ほかにも[ブンブンサテライツ]や[ザ・ミイラズ][ビート・クルセイダース][クラクソンズ][MGMT][アーケイド・ファイア][ブロークン・ソーシャル・シーン][ザ・ドラムス][アリエル・ピンクス・ホーンテッド・グラフィティ][アンダーワールド][インターポール][フォールズ]など、インタビュー、レビュー満載、盛りだくさんな1冊です。
 
詳しくは“最新号詳細”をご覧ください。