2018.07.11

最果タヒさん、佐々木俊さん、祖父江慎さん、服部一成さんが参加する企画展が開催されます。

 
詩集三部作『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『愛の縫い目はここ』や『千年後の百人一首』(清川あさみさんとの共著)が大好評発売中の詩人・最果タヒさんと、小社刊行の書籍や雑誌の装丁・デザインを多数手がけている三人のグラフィックデザイナー・佐々木俊さん、祖父江慎さん、服部一成さんが参加する企画展が開催されます!
 
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本と美術の展覧会vol.2
「ことばをながめる、ことばとあるく ―― 詩と歌のある風景」
 
会期:2018年8月7日(火)- 10月21日(日)
会場:太田市美術館・図書館(群馬・太田市)
 

「ことばをながめる、ことばとあるく ―― 詩と歌のある風景」は、美術館と図書館の複合施設である太田市美術館・図書館が「本」と「美術」の架橋を目指して実施する〈本と美術の展覧会〉第2弾として開催するものです。
今回のテーマは詩と歌(短歌)。画家が絵具を素材とするように、言葉を用いて表現・思考の新たな地平を切り開く詩人・歌人たちの作品が、グラフィックデザイナー・画家・イラストレーターたちとの共同によって、当館の展示空間に展開されます。
 
本とは別の居場所を得た詩や歌は、はたしてどのような姿でわたしたちの目の前にあらわれるでしょうか。そしてそれは詩や歌を「読む」という行為に、どのような変化をもたらすでしょうか。本展では、鑑賞者が美術館という空間のなかにおける言葉を眺め、それらの言葉とともに歩き、さまざまな視覚表現とともに鑑賞することで、詩と歌の新たな鑑賞体験の獲得を目指します。
 
〈出品作家、展示構成〉
◇ 1. 詩×グラフィック(展示室1) 出品作家:最果タヒ、佐々木俊、祖父江慎、服部一成
『死んでしまう系のぼくらに』をはじめとする詩集や小説、エッセイのほか、ウェブでのアニメやゲーム、アプリなど、その繊細かつ鮮烈な言葉を本だけにかぎらず多面的に展開する気鋭の詩人・最果タヒ。その詩を、これまで、最果の著書の装丁を手がけた佐々木俊、祖父江慎、そして雑誌「真夜中」誌面でアートディレクションを担った服部一成という三人のグラフィックデザイナーが、それぞれ異なる解釈とアプローチによってグラフィックで表現します。
 
◇ 2. 詩×絵画(スロープ、展示室2) 出品作家:管啓次郎、佐々木愛
一貫して続けてきた詩人・管啓次郎とタッグを組むのは、神話や物語も含めた人々の記憶や風景を手がかりに絵画やインスタレーションを制作している美術作家・佐々木愛。2009年以来、管と佐々木が行なっている「WALKING」と題したプロジェクトは、その名の通り二人が各地を「歩く」ことによって生まれた詩と絵画の合作であり、本展ではこれまでの成果を、太田の散策も経て制作された新作とともに展示します。
 
◇ 3. 短歌×イラストレーション(展示室3) 出品作家:大槻三好・松枝、惣田紗希
ともに歌人であり、のちに生涯の伴侶となった大槻三好・松枝夫妻の仕事を、シンプルな線描と色彩で印象的な少女や風景を描き出すイラストレーター・惣田紗希の、太田の風景をモチーフにした描き下ろしの壁画とともにご紹介します。
 
〈空間構成〉豊嶋秀樹
〈ヴィジュアルデザイン〉平野篤史
 
(太田市美術館・図書館による概要より)

 
時間:10:00 – 18:00(展示室への入場は17:30まで)
*月曜休館(ただし9月17日、24日、10月8日は祝休日のため開館、翌火曜休館)
 
観覧料:一般 500円(400円)
*(  )内は、20名以上の団体及び太田市美術館・図書館カード、ふらっと両毛 東武フリーパスをお持ちの方。
*65歳以上、高校生以下、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付者及びその付添人1人は無料。
*おおた家庭の日(毎月第一日曜日)は中学生以下の子ども同伴の家族無料。
 
■関連イベント開催

◇ 1. 鼎談「詩とグラフィックデザイン」
出演:佐々木俊、祖父江慎、服部一成
日時:2018年9月1日(土)14:00 – 15:30(13:30開場)
会場:太田市美術館・図書館3F 視聴覚ホール
定員:100名
 
◇ 2. 対談「歩けば見つかるもの」
出演:管啓次郎、佐々木愛
日時:2018年9月8日(土)14:00 – 15:30(13:30開場)
会場:太田市美術館・図書館3F 視聴覚ホール
定員:100名
 
◇ 3. 遠足「金山城跡散策」
講師:管啓次郎、佐々木愛、新井高子(ゲスト/詩人)
日時:2018年10月6日(土)10:15 – 15:00
会場:太田市内(太田市美術館・図書館~金山城跡往復:往復6km)
定員:10名
 
◇ 4. 朗読会「歩いて見つかったもの」
出演:管啓次郎、新井高子(ゲスト/詩人)
日時:2018年10月6日(土)16:00 – 17:00
会場:太田市美術館・図書館3F 視聴覚ホール
定員:100名
 
◇ 5. ギャラリートーク
講師:担当学芸員
日時:2018年8月25日(土)、9月22日(土)、10月20日(土)14:00 – 15:00
会場:太田市美術館・図書館 展覧会場
定員:なし
 
◇ 6. こども鑑賞ツアー
講師:担当学芸員
日時:2018年9月2日(日)、10月7日(日)13:30 – 14:15
会場:太田市美術館・図書館 展覧会場
定員:なし
 
*各イベントの参加費や申込方法等の詳細は、決定次第、太田市美術館・図書館のWebサイトにて告知されます。

 
【会場・問合せ】
太田市美術館・図書館
〒373-0026 群馬県太田市東本町16番地30
tel. 0276-55-3036
http://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/2288.html
 
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小社にて刊行している最果タヒさんの著作については以下よりご覧ください。
『千年後の百人一首』(清川あさみさんとの共著)
『愛の縫い目はここ』
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』
『死んでしまう系のぼくらに』 *第33回現代詩花椿賞受賞作
 
また佐々木俊さん、祖父江慎さん、服部一成さんが装丁・デザインを手がけた小社刊行の書籍や雑誌については、それぞれ以下よりご覧ください。
 
◇ 佐々木俊さん
最果タヒ『愛の縫い目はここ』
最果タヒ『夜空はいつでも最高密度の青色だ』
最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』
 
本城直季写真集『東京』
開発好明『新世界ピクニック』
 
◇ 祖父江慎さん
清川あさみ + 最果タヒ『千年後の百人一首』
 
石井陽子写真集 『しかしか』
山田かおり・著/山田まき・絵『株式会社 家族 私も父さんに認めてもらいたい篇』
山田かおり・著/山田まき・絵『株式会社 家族』
高山なおみ『押し入れの虫干し』
梅佳代写真集『じいちゃんさま』
 
◇ 服部一成さん
季刊「真夜中」
 
「リトルモア ポストカード ブック」シリーズ
宮川隆画集『みやこ』
長嶋有『愛のようだ』
秦早穂子『影の部分』
東野翠れん『イスラエルに揺れる』
蓮實重彦×黒沢清×青山真治『映画長話』
小林エリカ『親愛なるキティーたちへ』
伊佐山ひろ子『海と川の匂い』
東直子『甘い水』
今井智己写真集『光と重力』
加瀬健太郎『スンギ少年のダイエット日記』
瀧本幹也写真集『SIGHTSEEING』 *品切れ中
南桂子作品集『bonheur ボヌール』
 
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