「10ZINE」

 ZINE’S MATEの名付け親である、駄洒落ネーミング好きの僕としては、注目せざるを得ない活動が九州で行われていて、ZINEとリトルプレスのレーベル、その名も「10ZINE」(テンジン)です。当初は10人くらいの仲間で福岡・天神あたりではじまったと思われる彼らの活動は、今やメンバーも増え、各地で不定期的にZINEを発表するイベントも開催されています。ウェブサイトでも彼らのZINEは一部見ることができます

 ゾンビについてのZINE「z ine /三迫太郎」や、相撲の魅力を伝えるべく制作された「相撲/馬場通友」、世界中を旅しながら発行される雑誌「knock journal」の発行人、西山勲の「morocco」など、表現も視点もさまざまながら、多くのメンバーがいるためか、それぞれが自分にしか作れないものを肩肘張らずに作っている感があって、どれも魅力的です。

 会社や組織でもなく、「10ZINE」のように向いている方向がだいたい同じ人たちが集まって活動を行っている感じが、僕の思う九州っぽい人の繋がり方です。