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■Big Picture プロフィール 1999年に日本パンク界の伝説、Phew(ex.AUNT SALLY、現MOST)と気鋭の映画音楽家、長嶌寛幸(DOWSER)を中心に結成されたユニット。Phewは1979年にパンクバンド“AUNT SALLY”で活動をスタート。80年代には坂本龍一とのコラボレーション、CANのメンバーとアルバムを制作し、しばしのブランクを経て元DAFとアインシュツルテンデ・ノイバウテンのメンバーとアルバムを制作した。その後Anton Fier（ラウンジ・リザース、ゴールデン・パロミノス）、Bill Laswell（マテリアル、ミック・ジャガーのプロデユースでも知られる）らのレコーディングにも参加。最近では、山本精一とのDuo、NOVOTONO、MOSTと活動も多岐にわたり、その歌声は「日本のブリジット・フォンテーヌ」とも「日本のニコ」とも評されている。 長嶌寛幸は、英国『Wire』誌で“シュトックハウゼンの再来”と評された電子音楽デュオ“DOWSER”のメンバーであり、大友克洋、青山真治、石井聰互、福井ショウジンら先鋭的な映画監督の音楽も担当し、精力的な活動を続ける。ライブでのBig Pictureは通常の楽曲形態はほぼ存在せず、Phewのサンプラーの弾き語りという独創的なスタイルをとり、曲の構成はソング・パフォーマー兼サンプラー・ オペレーターであるPhewに任され、ライブの中でインタラクティヴに彼女の歌声と共に変容していく。 ■PHEWがVo.を担当するパンクバンド、MOSTの1st album『MOST』がP-VINEより発売中 ■映画監督・青山真治監修によるPHEWのドキュメンタリービデオ『Phew Video』がboidレーベルより発売中。 ■松山晋也さんより、コメントをいただきました。 ■参加アーティスト 寺井昌輝（DOWSER） DOWSERで電子音を担当。Vintage Synthesizerの名器、EMSを手足のように操る。 千野秀一(ex.ダウンタウン・ブギウギバンド、ワハハ、グラウンド・ゼロ) 日本で最高のピアニストの一人。Macintoshを用いたサウンド・インスタレーションでも知られる。 近藤達郎(ex.チャクラ、ウニタ ミニマ) 現在はPhewの在籍したAunt Sallyのギタリスト、ビッケとのバンドLove Joy、そして勝井裕二らとの総本山で活躍中。 デニス・ガン（マイティ・ジョン・ヘンリー、ヤプーズ) 俳優、声優でもあるアメリカ人ギタリスト。才人。 大友良英 世界を越境するギタリスト／DJ／電子音楽家。映画音楽家（青い凧、風花etc）としても知られる。 Sachiko M(フィラメント） Sine Waveのみを演奏するインプロバイザー。その独創的な音楽スタイルはヨーロッパでも評価が高い。 山本久土（MOST) 今話題のMOSTのギタリスト。彼のブルースセンス溢れる演奏はMOSTをより多面 的な存在にしている。
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