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■奇妙な3ピース・ギター・バンドの3rdアルバム『moools』
なんだかんだで、久々のフルアルバムとなった、3人組ギターロックバンドの最新作。多くのゲスト・ミュージシャンを迎え、ソリッドなライブ感に重点を置きながらもバラエティに富んだカラフルなサウンドに仕上がりました。ボーカルの酒井泰明による緩急をつけた歌唱と、もはや文学的歌詞というタームでは語れないほど描写 力に優れた詞の世界(このことは『ユリイカ』で阿部嘉昭さんが触れています)が展開し、音もねじれた奇妙な風情とファニーな雰囲気が随所に顔をみせたりして、おかしみに溢れたポップなアルバムになっています。 (ニューエスト・モデル『ユニバーサル・インベーダー』より“もぐらと祭”のカバー収録)全11曲入りで47分04秒。

■Track List
1. プレ・タオル 2. タオル 3. ホイッスル 4. セキセイの覚え 5. 線を引けたら 6. 日射サスペンデッド 7. セメント盛り/セメント盛り第2 8. もぐらと祭 9. 消灯ヶ岳 10. 地下天文台 11. おわかれのおいわい

■中川敬さん(ソウル・フラワー・ユニオン)より、コメントをいただきました。

■モールス プロフィール
USインディの伝説、ルー・バーロウ率いるフォーク・インプロージョン 、オリンピアの名レーベル「K」主宰キャルヴィン・ジョンソン、モデスト・マウスをはじめ、多くの海外ミュージシャンの来日公演でフロント・アクトを務め、日本のインディ・シーンで注目されるギターロック・トリオ、モールス(moools)。98年より活動を開始し、ニューエスト・モデル、ブラッドサースティ・ブッチャーズを輩出した【レベル・ビート・ファクトリー】より、2枚のフル・アルバムを発表。99年、01年には、アメリカのインディ・ロックの祭典【ヨーヨー・ア・ゴーゴー】に招待出演を果 たす。以来、国内でのライブ活動を精力的に行い、02年に【ポエット・ポートレイツ】より2枚のミニ・アルバムをリリース。  シンプルな編成ながら緩急のついたボーカル、各メンバーの表情豊かな演奏と印象的なメロディ、インディ・バンドながらミスチル、スピッツ、グレイプ・ヴァインと比較され絶賛された(『ユリイカ 特集:J-POPの詩学』2003年6月号/作家・阿部嘉昭氏)歌詞と楽曲は、非常に懐の深い音楽性を感じさせ、各界からも高い支持・評価を得ている。

■3rd album『moools』レコーディング・データ
moools
酒井泰明(g, vo)/有泉充浩(b)/内野正登(drs)

Guest Musicians
石田真人(ex. Venus Peter)、小野眞一(Tae, Fishbasket, 100s)、ヨコヤママサアキ(Telstar)、二階堂和美、高沢直人(Cobalt)、サカモトヨウイチ (Elekibass)、フチザワサダノリ(Elekibass) 、塩谷祐策(Swarm's Arm)、小林愛(Swarm's Arm, Toddle) 、沖野克宏(Simis、Nahenahe)

produced by 斎藤耕治 Koji Saito & Moools
recorded and mixed by 多田 マサキ Masaki Tada at Whitebase Studio & Fish Studio2003
assistant engineered by 新城浩美 Hiromi Shinjoh (Whitebase Studio)
mastered by 中村宗一郎 Soichiro Nakamura at Peace Music

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