上野昻志 新・黄昏映画館

著者

上野昻志 (うえの・こうし)

 

1941年東京生まれ。評論家。66年、漫画雑誌「ガロ」の社会時評的コラム〈目安箱〉連載で執筆活動に入る。映画批評は、69年に雑誌「シネマ69」で執筆し始める。73年『戒厳令』(吉田喜重監督)のプロデューサーもつとめた。2008~10年、日本ジャーナリスト専門学校校長。映画関係の著書に『映画=反英雄たちの夢』(話の特集/83年)、『ええ音やないか 橋本文雄・録音技師一代』(橋本文雄と共著/リトルモア/96年)、『映画全文 1992~1997』(リトルモア/97年)、編著に『鈴木清順全映画』(立風書房/86年)、『映画の荒野を走れ プロデューサー始末半世紀』(伊地智啓著/木村建哉と共編/インスクリプト/2015年)などがある。最新刊は『黄昏映画館 わが日本映画誌』(国書刊行会/2022)