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- - - 映画『ちょっと思い出しただけ』 2022年2月11日全国ロードショー 主演:池松壮亮 伊藤沙莉 監督:松居大悟 主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」 《第34回東京国際映画祭 観客賞/スペシャル・メンション W受賞》 → https://choiomo.com/ - - - ひとりぼっちでも、ふたりで抱き合っていても、 世界中がパンデミックに直面していても、 変わらずやってくる“あの日”―― 1年前は何をしていたっけ、2年前はどこにいたっけ、3年前は誰と一緒にいたっけ……。 ダンサーの照生とタクシードライバーの葉、ふたりが過ごした6年間。 永遠を願い輝いていた時を、その後の時間を、切なくもやさしく描きだす。 「なんかさ、この星に人間は私たちふたりだけって気がしない?」 ふたりの表情、街の風景を思い描きながら、何度も読み返す。 話題の恋愛映画『ちょっと思い出しただけ』をノベライズ。 愛おしい時間を小説にとじこめて。 [Story] ダンサーを諦め照明助手として働く照生(てるお)と、タクシードライバーの葉(よう)。 ふたりが過ごした6年間、“あの日”の思い出がポツン、ポツンと灯っている。 別に、心に刻もうだなんて思ってない。 そう、二度と戻れない愛しい日々を、“ちょっと思い出しただけ”。 [Profile] ●松居大悟(まつい・だいご) 原作・脚本 1985年生まれ、福岡県出身。劇団ゴジゲン主宰。12年、『アフロ田中』で長編映画初監督。テレビ東京『バイプレイヤーズ』シリーズを手掛けるほか、監督作に『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(2013年)、『私たちのハァハァ』(2015年)、『アズミ・ハルコは行方不明』(2016年)、『アイスと雨音』(2018年)、『くれなずめ』(2021年)他。『ちょっと思い出しただけ』(2022年)は第34回東京国際映画祭コンペティション部門で、観客賞とスペシャル・メンションをW受賞。著書に『またね家族』。 ●木俣 冬(きまた・ふゆ) 著 文筆家。映画やテレビドラマ、演劇に関する取材やインタビュー、ノベライズ執筆などを行う。ノベライズに連続テレビ小説『なつぞら』、『コンフィデンスマンJP』、『マルモのおきて』、『シュアリー・サムデイ』、『TRICK 劇場版』、『眠れる森の美女』、『小説 嵐電』など。著書に『みんなの朝ドラ』、『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』などがある。ジム・ジャームッシュと同じ誕生日。 = = = = = 【お詫びと訂正】 『ノベライズ ちょっと思い出しただけ』の下記の箇所に、一部誤りがありました。 ■216ページ内 誤) 第5章 2017年7月26日 火曜日 第6章 2016年7月26日 月曜日 ↓ 正) 第5章 2017年7月26日 水曜日 第6章 2016年7月26日 火曜日 ここに訂正いたします。 読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 リトルモア = = = = = 原作・脚本:松居大悟 著:木俣 冬 装幀:大島依提亜 定価:本体価格1300円+税 ISBN 978-4-89815-554-7 2022年発行 仕様[四六判/224ページ/並製]