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===== Little More〈真夜中〉BOOKS 第4弾! ===== きわめて真剣、かつ軽やかで 愉快な言葉のかたわらに、 「映画」の現在に迫る 根源的な問いが投げかけられる―― 幾多の映画監督を輩出し「立教ヌーヴェルバーグ」と称され、日本映画の流れを作り出した伝説の授業。その教師と学生が時を経て「真夜中」に集い、ふたたび映画を語り尽す。 映画時評から映画監督としての悩み相談まで、ゆるやかに、そして熱のこもった話は尽きない。映画好きならだれでもその動向が気になる3人が「映画とは何か」に迫る、愛に溢れた珠玉の一冊。 [著者プロフィール] 蓮實重彦(はすみ・しげひこ) 映画評論家、フランス文学者。 1936年東京生まれ。 著書『映像の詩学』『監督小津安二郎』『映画崩壊前夜』『映画論講義』ほか多数。 近著に『随想』、黒沢清氏との対談集『東京から現代アメリカ映画談議』。 文芸誌「群像」に映画時評連載中。 黒沢清(くろさわ・きよし) 映画監督、東京藝術大学大学院映像研究科教授。 1955年兵庫県生まれ。 監督作『地獄の警備員』『CURE』『アカルイミライ』『叫』『トウキョウソナタ』ほか。 著書『映像のカリスマ』『黒沢清の映画術』ほか。 近著に『黒沢清、21世紀の映画を語る』、蓮實重彦氏との対談集『東京から現代アメリカ映画談議』。 青山真治(あおやま・しんじ) 映画監督・小説家。 1964年福岡生まれ。 監督作『Helpless』『EUREKA』『サッド ヴァケイショ ン』ほか。 著書に小説『ホテル・クロニクルズ』『エンターテイメント!』『ストレンジフェイス』、映画論集『シネマ21』など。 映画最新作『東京公園』が全国ロードショー公開中。 また先ごろ、舞台初演出となる『GGR グレンギャリー・グレン・ロス』が上演されたばかり。 著者:蓮實重彦×黒沢清×青山真治 デザイン:服部一成 定価:本体価格1900円+税 ISBN:978-4-89815-313-0 2011年発行 仕様[四六判/368ページ/並製] ※蓮實重彦さんの「蓮」「彦」は本来旧字体で記しますが、PC環境による文字化け等を考慮し、ここでは新字体にて記しています。ご了承ください。