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ひと皿に料理人のすべてがあらわれるように、 日本の食文化の成熟を担ったベテランシェフたちのひと言には、 「ほんものの味」を生み出してきた、 その過程がぎゅっと詰まっている。 日本レストラン界の青春時代を語る、料理の世界で生きてきた25人のインタビュー集。 -- 谷 昇(「ル・マンジュ・トゥー」オーナーシェフ) 鮎田淳治(「ラ・コメータ」オーナーシェフ) 佐竹 弘(「レーネア」料理長) 吉川敏明(「ホスタリア・エル・カンピドイオ」オーナーシェフ) 野﨑洋光(「分とく山」総料理長) 塚越 寛(伊那食品工業株式会社会長) 音羽和紀(「オトワ・レストラン」オーナーシェフ) 小峰敏宏(「ラ・ターブル・ド・コンマ」料理長) 田村良雄(「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」料理長) 田代和久(「ラ・ブランシュ」オーナーシェフ) -- ほか25名が登場。 料理の世界にとどまらず、これから何かを開拓しようとしている人の参考となる、貴重な言葉の数々が綴られた一冊。 [著者プロフィール] 木村俊介(きむら・しゅんすけ) インタビュアー。1977年、東京都生まれ。 著書に『物語論』、『仕事の話 日本のスペシャリスト32人が語る「やり直し、繰り返し」』、『変人 埴谷雄高の肖像』、聞き書きに『調理場という戦場』(斉須政雄)、『少数精鋭の組織論』(斉須政雄)、『芸術起業論』(村上隆)、単行本構成に『海馬』(池谷裕二・糸井重里)、『ピーコ伝』(ピーコ)、『イチロー262 のメッセージ』シリーズなどがある。 著者:木村俊介 装幀:佐々木暁 定価:本体価格1500円+税 ISBN:978-4-89815-334-5 2012年発行 仕様[四六判変型/260ページ/並製]