『影の部分』 秦 早穂子

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『影の部分』 秦 早穂子

===== Little More〈真夜中〉BOOKS 第7弾! =====


激動の昭和を駆け抜けた、ある女の劇的な半生。
東京 ― パリを舞台に克明に描く、その喜びと悲しみ、そして決心。
胸を揺さぶる自伝的小説。

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夢と怒りを胸に秘め、パリへ。
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忍び寄る戦争の足音、大人たちのふるまいと隠された真実、空襲、敗戦、そして飢え。
戦中戦後の日本を見ていた多感な少女が、単身パリへ渡り、27歳にして、ヌーヴェル・ヴァーグの傑作『勝手にしやがれ』日本公開にこぎつける。

【ゴダールのデビュー作 A BOUT DE SOUFFLE 原題=《息切れ》は、いかにして《勝手にしやがれ》になったのか?】

影にひそむのは、事実ではなく真実。


[著者プロフィール]
秦 早穂子(はた・さほこ)
1931年東京・渋谷生まれ。
1957年フランスに渡り、ジャック・タチ『ぼくの伯父さん』で初めて映画買い付けの現場に参加。クロード・シャブロル、エリック・ロメールなどの作品に直にふれ、ヌーヴェル・ヴァーグが生まれる瞬間に立ち合った。
洋画配給会社「新外映」の企画課長として、1959年、27歳のとき、ジャン=リュック・ゴダールのデビュー作『勝手にしやがれ』を撮影中に世界で最初に買い付け、パリ公開の10日後、1960年3月26日、日本公開にこぎつけた。
ルネ・クレマン『太陽がいっぱい』、ゴダール『女は女である』など、数々の名作を日本に輸入した。以降、ジャーナリストとして外国映画の紹介に努め、現在も朝日新聞 映画評のメンバーである。
著書に『スクリーン・モードと女優たち』『パリに生きる女たち』『グレの世界』『「椿姫」と娼婦マリ』『シャネル20世紀のスタイル』、共著に『パリ・東京井戸端会議』(岸恵子氏と)『映画輪舞(ロンド)のように』(山田宏一氏と)、訳書に『獅子座の女シャネル』(ポール・モラン著)『シャネルの生涯とその時代』(エドモンド・シャルル・ルー著)など。


著者:秦 早穂子

装幀:服部一成

定価:本体価格1600円+税
ISBN:978-4-89815-331-4

2012年発行
仕様[四六判/340ページ/上製]

  • 商品コード: 9784898153314
  • 定価 (税込) 1,728 円
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