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猫、猫、猫…… 頭の中まで 猫が住み込んでしまった画家の、 愛のデッサン。 - - - 猫は猪熊弦一郎が好んで描いたモチーフのひとつです。 夫婦ともに猫好きだった猪熊家では、一度に1ダースの猫を飼っていたこともありました。 本書のために、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の収蔵作品が「猫」をキーワードに洗い直された結果、なんと700点以上の猫絵が見出されました。 「愛しているところに美がある」と言う猪熊の猫愛溢れる猫絵の数々、そして、猫について書いた原稿も収録した猫満載の一冊です。 ◎ 総登場猫数、690匹! ◎ 谷川俊太郎による特別寄稿を収録! 愛猫家必携の猫画集が生まれました!! 【展覧会開催】 猪熊弦一郎展「猫達」 2015年6月13日(土)- 9月27日(日) 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館にて 本書に収めきれなかった猫達も展示されます! [著者プロフィール] ・猪熊弦一郎(いのくま・げんいちろう) 1902年香川県出身、画家。東京美術学校にて藤島武二に師事。戦前パリに遊学しアンリ・マティスに学ぶ。戦後は東京、ニューヨーク、ハワイと拠点を変えながら、国内外で活躍。JR上野駅の大壁画《自由》や三越の包装紙デザインでも知られる。1993年逝去、90歳。 ・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 丸亀にゆかりのあった猪熊の全面的な協力のもと1991年に開館。本人より寄贈を受けた約2万点に及ぶ猪熊作品を所蔵する。設計は谷口吉生。JR丸亀駅前に立地する全国的にも珍しい駅前美術館。 → http://www.mimoca.org/ja/ 著者:猪熊弦一郎 特別寄稿:谷川俊太郎 企画:ilove.cat 監修:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/公益財団法人ミモカ美術振興財団 アートディレクション・ブックデザイン:古谷萌 定価:本体価格1800円+税 ISBN 978-4-89815-411-3 2015年発行 仕様[B5変型(182×182mm)/128ページ/並製]