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失われゆくものにみちびかれ、 日本中の給水塔を追い求めた写真集。 給水塔を使った給水システムは、もはや時代に遅れ、消えていく運命にあるといいます。 風景のなかに突如あらわれる大きくて不思議な形。 その姿は、まるで心象風景のように、多くの人の心の奥にとどまっているのではないでしょうか。 周囲になじまず、違和感に満ちて、どこか孤独 …… そんな給水塔に呼び寄せられ、2000日をかけて日本中をめぐった写真家が、塔の向こうに見たものは…… 。 《約800塔より厳選された、日本各地の給水塔のある63の風景を収録》 [ 著者プロフィール ] 比留間 幹(ひるま・みき) 東京生まれ。1980年代後半より視覚表現に携わる。 比留間幹Webサイト「給水塔 Beyond The Water Tower」 → http://hiruma-s.com/ [ 展覧会開催 ] 比留間幹写真展「給水塔」 2015年11月20日(金)-12月10日(木) エプソンイメージングギャラリー epSITE(エプサイト)にて 著者:比留間 幹 ブックデザイン:寄藤文平+鈴木千佳子(文平銀座) 定価:本体価格1800円+税 ISBN 978-4-89815-419-9 2015年発行 仕様[A5判/104ページ/並製/オールカラー]