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キャラメルも、ねこも、くまも、やまも……世界のすべてを食べたい女の子。 ダイナミックで、みずみずしい絵本、誕生! - - - そや、わすれとった。わたしは、コドモだった。 はるか、かなた、ケモノだった。 料理家の高山なおみさん、中野真典さんの絵と出逢ってしまって、 ばくはつ!!! ……原田郁子(音楽家) オビ文より - - - 毎日がおいしくて、たのしくて。 おいしくないのも、たのしくないのも ぜんぶ、 なくなってしまうのがいやだから、たべてしまう。 女の子はなつまで、たべたった。 ……高山なおみ オビ文より - - - [著者プロフィール] 高山なおみ(たかやま・なおみ) 1958 年、静岡県生まれ。料理家、文筆家。 著書に『おかずとご飯の本』『帰ってきた 日々ごはん(1)(2)』(以上アノニマ・スタジオ)、『ロシア日記』『ウズベキスタン日記』(以上新潮社)、『アンドゥ』『押し入れの虫干し』『料理=高山なおみ』(以上小社)など多数。近年は絵本作りにも精力的に取り組んでおり、『どもるどだっく』(ブロンズ新社)につづき、中野真典との共作は本書で二冊目となる。夫・スイセイ(発明家・工作家)との初めての共著『ココアどこ わたしはゴマだれ』(河出書房新社)が2016年秋に、『ほんとだもん』(絵・中野真典 BL出版)が2017年春に刊行予定。 → http://www.fukuu.com 中野真典(なかの・まさのり) 1975 年、兵庫県生まれ。画家、絵本作家。大阪芸術大学在学中の1997年、SELF-SOアートギャラリーにて初個展。卒業後保育士として勤めた後、本格的に作家活動に入る。京都・大阪・東京などを中心に展覧会を開催。絵本に『おもいで』(文・内田麟太郎)、『おはなしトンネル』(以上イースト・プレス)、『りんごちゃん』『もういいかい』(以上BL出版)、『かかしのしきしゃ』(理論社)、『どもるどだっく』(文・高山なおみ ブロンズ新社)など。 → http://www.nakanomasanori.com 文:高山なおみ 絵:中野真典 ブックデザイン:大島依提亜 企画・編集:筒井大介(野分編集室) 定価:本体価格1800円+税 ISBN 978-4-89815-450-2 2016年発行 仕様[B4判/32ページ/並製] *高山なおみから読者にあてた言葉をまとめた特製リーフレット付き