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日本海に臨む町で、海に沈む夕陽をいつも見つめていた。 エロスとタナトスに魅入られ彷徨いつづけた30年にわたる写真家の歩み。 故郷・下関で開催の初の大規模展覧会にあわせ、そのエッセンスを閉じ込めた決定的一冊。 [同郷の作家・田中慎弥による書き下ろし短編小説「海風」を収録]
石の仏、神の獣。 石に刻まれた先人の想い。 羅漢、狛犬、十王、神使――路上の祈り。 漆黒の背景に浮かぶ郷土芸能の舞いの姿を写し、世界から賞賛を集めた大作『The Folk』より6年。 写真家・西村裕介、待望の第二作がついに完成。 日本全国で写し撮った石像、厳選の97点を収めた渾身作。 神の獣を中心に、羅漢が、地蔵が、素朴で力強い精神世界を作り上げる。
おかしくてたまらなく愛くるしい子どもたちの写真と、クセになる文章。 前作『お父さん、だいじょうぶ?日記』で共感と失笑と微笑の嵐を呼んだ“あの父”が帰ってきた! 不安も笑いもますます快調!家族のユカイな写真日記、第2弾。 大笑いして、じんわり泣ける。気づけば心も軽くなる、魔法のような子育てエッセイ。 [ヨシタケシンスケさん推薦!]
混沌としたロマンチック、遠ざかる極楽都市・香港の光と影 香港を拠点に世界で活躍するフォトグラファー=ウィン・シャと、日本を代表するアートディレクター/グラフィックデザイナー=井上嗣也。二つの才能が響き合い、ときに衝突するエネルギーを源に創られたChaos(カオス)の世界。そこには固定概念から解放されたグラフィックデザインと写真の、自由かつ幸福な関係が綴られている。
僧侶であり写真家。 マージナルな領域に目を向け、写真に収めてきた梶井照陰が、バングラデシュのスラム街に飛び込んだ。 写真家の目に写るグローバリズムの現実とは。 6年の歳月を費やした最新写真集。
20年の旅の軌跡をおさめた大冊、ついに完成。 海抜0mから標高8848mまで――人と自然のあらゆる辺境を旅し、きらめく命の点滅を見つめてきた写真家・石川直樹。 「彼のように世界を見た者は、他に誰もいなかったのだ」 石川直樹のまなざしを通じて世界を見ると、この星のうえに無数にある光のあたる場所、それぞれの命がもつ世界の中心点が見えてくる。 いま、この星の新たな地図が浮かびあがる――。
2008年~2018年、アイヌの血を引く人々を北海道で撮影。 民族の誇り、生活者としての息づかいを写真におさめた。
新しい波を起こす、ミューズ誕生。 最注目女優の“開花前夜”をとらえた、ファースト写真集。 映画『菊とギロチン』(2018年7月7日公開)主演、『鈴木家の嘘』(2018年11月公開)ヒロインに決定! 話題を呼ぶ期待の新星・木竜麻生を、巨匠・藤井保が撮りおろし。 凛と美しく、エネルギーに溢れた、のびゆく「いま」の魅力が全て詰まった写真集です。
少々頼りないけどひょうきんな父と、家庭を支えるおおらかな母、愛くるしい3人の息子たち ―― たまらなく可愛くておかしな男の子たちの写真と、クセになる文章で大人気の子育て写真ブログ、待望の書籍化! 読むほど元気が湧いてくる一冊!子育ての妙薬! 【帯コメント:高橋源一郎(作家)】
ファッションデザイナー、建築家、美術家、俳優、劇作家、イラストレーター、映画監督、詩人……4×5(しのご)とよばれる大型カメラで撮影された、34人の男の肖像写真。
あそこで誰かが息をしている。 1千360万のざわめきをとじこめた緻密工作都市風景。 2020年東京オリンピックに向けてスクラップ&ビルドがさらに加速する日本の首都・東京。 都市風景を撮り続けてきた写真家が、いまあらためて見つめます。「東京」写真集の決定版、誕生!
テレビやSNSを通じて国内外問わず話題沸騰中! 日本橋浜町の相撲部屋・荒汐部屋で暮らす2匹の看板猫、モルとムギ。いま大人気の「世界で一番相撲を見ている猫」と、力士たちの日常が、愛くるしさいっぱいの写真集になりました!
映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』の撮影現場に密着し、 ひとりの女優が「七海」を生きた時を見つめるフォトアルバム。 黒木華写真集、待望の発売!
各地の祭事に赴き、その土地で伝承される芸能を撮影した決定版写真集! 日本の郷土芸能、ここに極まる。全49団体、圧巻の328ページ!
ようこそ、しかの惑星へ――。 住宅地に、駐車場に、お土産物屋さんの店内に……人間の暮らしに入り込む、しか・鹿・シカ! しかしか写ってないんです。 人工物のなか悠然とたたずむその姿は、圧倒的な違和感と不思議な愛嬌がたっぷり。 しかってこんな顔してたっけ?あれ、案外カワイくない? しかに魅せられた「しか写真家」による、しかしかいない写真集。 鹿の魅力を詰めこんだ、動物好き必携の一冊が誕生!