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言葉と絵――。ふたりが1000年の時の砂をはらうと、 たった1つの変わらない「思い」が、切なる100の音楽を奏ではじめた。 日本古典文学の最高峰に挑む。これが、この世限りの、決定版「百人一首」!
第33回現代詩花椿賞受賞作『死んでしまう系のぼくらに』と、映画化でも話題となった『夜空はいつでも最高密度の青色だ』に連なる詩集三部作、完結! 最果タヒ自身が拓いた、詩の新時代を決定づける傑作。この本から、また始まる。 【帯コメント:谷川俊太郎】
「カルテット」「最高の離婚」「Mother」の坂元裕二、最新刊! おかしいくらい悲しくて、美しく残酷な、心ざわめく2篇の恋愛模様。 メールや手紙、二人の男女が綴るやりとりのみで構成された、息を飲む緻密なストーリー展開。生々しい感触と息遣いまで感じられる、見事な台詞術。「台詞の魔術師」坂元裕二がおくる、忘れえぬ恋愛物語。 切なさに胸が痛む、ロマンティックの極北。
● ● 映画化! ● ● 2017年5月13日 新宿ピカデリー ユーロスペース 先行公開/5月27日 全国公開! 出演:石橋静河 池松壮亮 監督・脚本:石井裕也(『舟を編む』) ● ● ● ● ● ● ● ● 異例のひろがりで話題騒然となった『死んでしまう系のぼくらに』を超える、待望の新詩集!書き下ろしを多数含む全43篇収録。 現代におけるポエジーとは? ひとつの答えがここに。
傑作・青春小説『岬バーガー』でデビューし、注目を集めた本馬英治、待望の第二作、ついに刊行! 幽霊屋敷に住み着いたレイチェルさんは、ぼくら3人の母さんだった――。 レイチェル・カーソンの生まれ変わりを名乗る不思議な女性との交流を通して、男子3人は自然の尊さや世界との向き合い方を学ぶ。心の成長を豊かに描く物語。
音楽が流れる瞬間、愛に気づいた――。 大切なものを失う悲しみを、まっすぐに描いた感動作。 著者初の書き下ろし。最初で最後の「泣ける」恋愛小説。
twitter界のスタープレーヤーであり漫画家、大喜利界の星=“ダ・ヴィンチ・恐山”が、“品田遊”名義で満を持して破格の小説家デビュー! 東京駅~高尾駅、都心から武蔵野の台地を横切り東京を横断する中央線車内を舞台に、さまざまなヒトたちの個人的な問題をあぶり出す連作短編集 ―― 恐るべき新人作家、中央線に乗車。 物語を伴走する、“error403”によるイラストにも瞠目必至!
ネット世代の詩人が綴る、表現の新次元。 「詩で遊ぶ」ウェブアプリのリリース、twitterやtumblrでの作品発表など、ジャンルを軽々と越え現代詩の新たな楽しみ方を提示し続けてきた最果タヒ、3冊目となる待望の新詩集。 鋭利かつ叙情的な言葉で剥き出しの感情と誰もが抱える孤独を浮き彫りにする、書き下ろし含む44篇を収録。【帯コメント:高橋源一郎】
「3.11の日に本当に会いたかった人は誰ですか?」 2011-2014 福島県浜通り、検問のある町。 女性記者は、その地に生きる人々にのめり込んでいく――。 たしかな描写で、風景が、土地が、人間が、立ち上がる。 【各紙誌より賞賛を浴びる衝撃のデビュー作、重版出来!】
演劇賞を独占した傑作戯曲「焼肉ドラゴン」を含む、通称「在日三部作」を一挙収録した戯曲集、ついに発売! 強制連行、炭鉱労働、朝鮮戦争、高度経済成長、困窮、差別……激動の昭和を、もがきながら、それでも笑みを忘れずに歩んだ人々の物語。
『シンセミア』『グランド・フィナーレ』『ピストルズ』……作品を発表するごとに、高い評価を得る阿部和重、新たな世界を提示した最新長篇! 視覚、死角、刺客、詞客、始覚、四角……あらゆる「しかく」が襲いかかる地獄の四面楚歌! 4つの季節で描く、作家初のホラーサスペンス。破壊と再生の物語。
NYから届いた、ナイン・ストーリーズ。 ―― 世界のすみっこで生きる人々がはなつ、光のしぶき。 不器用な人生のおくすり、ここにあります 小説『お月さん』の桐江キミコ、待望の2冊目。
いつでも私の前には服の在庫だけが残り、妹の前には札束が積まれていた―― 本文より 平成日本最先端のサバイバル術!? 孤高のファッションデザイナー、翔んでる家族と猫との日々を綴る。 全国に笑いと元気を届けた前作から2年半、ついにあの家族が帰って来る!父も、母も、姉も、妹も、今日も山田家は絶好調です!
園 子温監督 最新作 映画『希望の国』(2012年10月20日公開)原作“半ドキュメンタリー”小説 〈約何万人が死んだ、苦しんだ。 文学なら、映画なら、正確に数えあげろ! たった一つの何かを無視するな!〉鬼才、園 子温監督のもとに、福島の思いが集まり、やがて、原発事故に揺れる家族の物語が生起する。これは、映画『希望の国』をつくる、園 子温という映画監督の物語 ――
Little More〈真夜中〉BOOKS 第8弾! 「男子」を愛するすべての人へ。暴走パフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」主宰、『まずいスープ』『ぴんぞろ』で芥川賞最終候補作家・戌井昭人が贈る、からだの芯から泣いて笑える現代の人情小説。 しょうもなくまっすぐで、ちょっとやさしい愛すべきバカ三人組の物語。