『ここにいたんだね』近藤亜樹

『ここにいたんだね』近藤亜樹

世界のアートコレクターが注目する気鋭の画家・近藤亜樹によるエネルギーとほほえみに満ちた、絵と言葉の本。

 

「絵は私が今ここに生きていることを認識させる
私にとって絵は光のかたまりだ」(本文より)

 

草花や動物、赤ん坊やおもちゃなど、
そばにある自然や人間たちの生命を見つめ、歓びや哀しみを力いっぱい歌い上げるような絵の数々。
躍動感あふれる筆遣いと力強い色彩で、湧き立つ気持ちをひとつずつ慈しみ愛でるように描かれています。

 

本書には、2018年から2021年にかけて日々描かれた作品84点を収録いたします。
小さな美術館を訪れるように、ゆっくりページをめくってお楽しみください。

 

描くことは、生きることそのもの。未来からの光と歓びが絵の中にある。

 


[著者プロフィール]
近藤亜樹(こんどう あき)
1987年北海道生まれ。山形県在住。2012年東北芸術工科大学大学院を修了後、国内外の展覧会に多数参加。躍動感あふれる筆遣いと力強い色彩の作品とともに、油絵アニメーションと実写による短編映画『HIKARI』(2015)や、パークホテル東京の客室「おたふくルーム」(2015)の制作など幅広い活動を続ける。
主な展覧会に、国際芸術祭「あいち2022」(愛知、2022)、「星、光る」山形美術館(山形、2021)、「ここにあるしあわせ」シュウゴアーツ/フィリップス 東京/現代芸術振興財団(東京、2021)、「あの日を待つ 明日を待つ 今日」シュウゴアーツ(東京、2018)、「絵画の現在」府中市美術館(東京、2018)、「HIKARI」大和日英基金 大和ジャパンハウス(ロンドン、2016)、「HIKARI」シュウゴアーツ(東京、2015)、「近藤亜樹の生態」実家 JIKKA(東京、2013)、「PHANTOMS OF ASIA: Contemporary Awakens the Past」Asian Art Museum(サンフランシスコ、2012)など。著書に『ここにあるしあわせ』(T&M projects刊)がある。2021年VOCA奨励賞受賞。


 

著者:近藤亜樹

 

企画・編集:後藤繁雄
装丁:林修三
協力:シュウゴアーツ
翻訳:山崎いおん
作品撮影:武藤滋生

 

価格:本体価格3600円+税
ISBN 978-4-89815-574-5
2023年発行
仕様[A5判/176ページ/コデックス装]

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