バンカール村

1月24日

 ルクラのパラダイスロッジで7時起床。ボールにお湯をもらって顔を洗い、歯を磨いた。水道などは当然ない。スクランブルエッグをチャパティでくるんだロールサンド(?)を朝食に食べる。

 ルクラのSPCC事務所で働くマヤさんに、ポーター(荷運び人)を紹介してもらう。(この日記はもともとぼくのメモ代わりにつけているので、固有名詞を説明なしにばんばん使いますが、わからなかったらそのまま読み飛ばしてくださいね)。とにかくミンバさんというポーターを一人紹介してもらって、これから彼とエベレスト街道を行くことにした。ミンバさんの家はカフェというか茶屋を営んでおり、それがルクラの少し先のチャウリカルカ村にあるので、とりあえずそこまで行って、荷物を分配し、再度パッキングし直すことにする。

 ミンバさんは、日本語に関しては単語を少し覚えている程度だが、英語は流暢だ。本当はガイドなのだが、いまはオフシーズンなのでポーター業もしている。

 ルクラからパクディンへ向かう道の傍らには、時折雪も見られる。冬なので気温は低いが、太陽が顔を出せばとても暖かい。初日は下りが多くて、楽な道のりだった。

 パクディンで昼食をとる。茹でたじゃがいもにバターと塩をつけて食べた。今日はモンジョまで行く予定だったが、ミンバさんの勧めでその手前のバンカールというところに泊まることになった。標高2600メートル地点の滝の前にある静かな山小屋で、その名もウォーターフォールロッジという宿へ。

 荷物を部屋に置いて、バンカール村を散策した。キャベツ畑や小さな雑貨店があり、その先に吊り橋がある。そのあたりまで行って写真をとって、ロッジに戻った。

 夕食は野菜炒めとカボチャスープと再び茹でたじゃがいもをたらふく食べた。このあたりから部屋にコンセントがなくなり、電気を使うためにはお金を払わなくてはいけなくなる。1時間150ルピー。もうすぐいまこの日記を書いているパソコンの充電も切れてしまうだろう。