[プロフィール]
●いとうせいこう
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』が三島賞、芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『鼻に挟み撃ち』『我々の恋愛』『どんぶらこ』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』『今夜、笑いの数を数えましょう』『「国境なき医師団」になろう! 』など。最近ではダブポエトリーユニット「いとうせいこう is the poet」の活動も。以下はライブでよく読む自作詩。
「君が醜いとき 君は怒りを押し隠している/君が美しいのは 怒りとつながっているときだ」