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● ● ● ● ● ● 映画化! ● ● ● ● ● ● 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 出演:石橋静河 池松壮亮 佐藤玲 三浦貴大 ポール・マグサリン 市川実日子 / 松田龍平 / 田中哲司 監督・脚本:石井裕也(『舟を編む』) 渋谷、新宿。二人は出会う。 優しくてぶっきらぼうな、最高密度の恋愛映画、誕生。 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』公式サイト → http://www.yozora-movie.com/ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 心の葉脈が透けて見えるのは、 最果タヒの瞳から放射される 光線のせいだ。 ―― 松本隆(作詞家) オビコメントより 異例のひろがりで話題騒然となった『死んでしまう系のぼくらに』を超える、待望の新詩集! - - - 都会を好きになった瞬間、自殺したようなものだよ。 塗った爪の色を、きみの体の内側に探したって見つかりやしない。 夜空はいつでも最高密度の青色だ。――「青色の詩」より抜粋 - - - 現代詩の枠を超えたムーブメントを巻き起こした詩集前作『死んでしまう系のぼくらに』。 他方では小説家としても活躍し、SNSでも詩を発表するなどフィールドを問わず快進撃を続ける詩人・最果タヒが満を持して放つ、渾身の詩集最新作! 「ゆめかわいいは死後の色」「月面の詩」「花と高熱」「美しいから好きだよ」「冷たい傾斜」「もうおしまい」…ほか、書き下ろしを多数含む全43篇収録。 現代におけるポエジーとは? ひとつの答えがここに。 〈最果タヒ(さいはて・たひ)プロフィール〉 1986年生まれ。2006年現代詩手帖賞を受賞。 2007年詩集『グッドモーニング』刊行、同作で中原中也賞受賞。2012年詩集『空が分裂する』、2014年詩集『死んでしまう系のぼくらに』刊行、後者で現代詩花椿賞受賞。 小説家としても活躍、2015年『かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。』『星か獣になる季節』、2016年『渦森今日子は宇宙に期待しない。』、共著に『かけがえのないマグマ 大森靖子激白』。 公式サイト → http://tahi.jp 著者:最果タヒ デザイン:佐々木俊 定価:本体価格1200円+税 ISBN 978-4-89815-439-7 2016年発行 仕様[四六判/96ページ/並製]
ネット世代の詩人が綴る、表現の新次元。 「詩で遊ぶ」ウェブアプリのリリース、twitterやtumblrでの作品発表など、ジャンルを軽々と越え現代詩の新たな楽しみ方を提示し続けてきた最果タヒ、3冊目となる詩集。 鋭利かつ叙情的な言葉で剥き出しの感情と誰もが抱える孤独を浮き彫りにする、書き下ろし含む44篇を収録。